自分の夢が、みんなの夢に
AgeStock実行委員会慶應義塾大学経済学部3年 / 江口 亮介
「学生の熱意は限りない可能性を持つことを証明する」これがAgeのビジョンです。お金や地位や力がなくても、学生には無限の可能性がある ことを同世代や社会に向けて伝えるべく、1年を通じて様々な活動をしています。規模としては、首都圏の大学1〜3年で運営していて、イベント局・渉外局、 などの6つの局、総勢250名弱のかなりの大所帯です。
活動内容として、1つ目はイベントの運営です。今年のスケジュールでいうと、イベントは大きくわけて3つあって、まず春に新入生向けのイベントを行いま す。その後秋に掛けて『学園JACK』と称して複数の学園祭でイベントを主催します。今年は早稲田大学で3企画、明治大学で1企画行いました。そして11 月23日に、1年間の集大成として1万人規模の大イベント、『AgeStock2010 in横浜アリーナ』を 開催します。企画制作はもちろんのこと、イベント開催へ向けて企業に対して営業活動も行いますし、もちろん広報活動の為webサイトも制作し、ひとつの大 きいイベントを作り上げます。 2つ目の活動内容はフリーペーパーの発刊です。「FreePaper AGE STOCK」というフリーペーパーを春・秋の年に2回5万部ずつ発刊しています。今年の秋号は「僕らの夢」というテーマで横浜アリーナでのイベントとテー マを連動させて1つの冊子を作りました。“本”という媒体を使っても、学生の可能性を証明していっています。
1万人規模のイベントを開催して、フリーペーパーも出して、これだけ規模が大きい学生団体はAgeくらいではないでしょうか。もちろん、規模が大きければ良い、ということはありませんが、大きな規模を持つというのもAgeの価値の1つだと思います。
去年に比べてあらゆる面でバージョンアップしています。
まず会場ですが、今年は1万2000人を収容できる横浜アリーナで行います。
個人的には、学生パフォーマンスの最高峰を見に来て欲しいです。例えば三田祭には三田祭の空気があり、それぞれの大学でやる文化祭はドメスティックな面白さがあります。
しかし、AgeStockは全ての枠を超えて、「大学生」という広いフィールドで開催される大きな大きな学園祭なんです。だから、AgeStockこそが、学生パフォーマーにとっても夢の舞台なんです。
彼らの演技は、人に感動を与える自信があります。同世代が輝いている姿を見て、刺激を受けると思いますよ。
団体の重たい歯車を回す、1歩目を踏み出す事ですね。それが代表の仕事だと思っています。そして回り始めた歯車を上手く他の人にバトンタッチする事を意識しています。
内部のマネジメントは副代表の2人や総務局に一任しています。ただ、やはり矢面に立つのは代表なので、批判の矛先は僕に向かいます。それが代表の仕事の一つなので、仕方のない事かもしれませんが、歯がゆい事も多いです。
大変な事ばかりですね。対外活動は基本的に自分が行っているのですが、やっぱり学生だから不合理な事も多いです。悔しいと感じる時もありますね。もっと自分に力があれば、と日々思います。
毎日逃げ出したくなる時があります。泣きたくなることもあります。
ただ、Ageの代表になり、僕の夢がみんなの夢になり、今や自分の1人の夢じゃなくなったからこそ、逃げずに頑張れるのかもしれません。
よく聞かれるのですが、今は僕の全てがAgeなので、終わってみるまで何とも言えないです。完全にノープランですね。Age以外の事を考える事はもはや無粋だと思っています(笑)。
ただ、エンターテイメントには今後も触れていくんだろうなと漠然と思っています。
感じますね。自分は今時間が足りなくて仕方ないので、時間をもてあましている人を見ると勿体無いなぁと思いつつ、羨ましくもあります。(笑)
夢は、叶う。だから、夢をみよう。でっかいでっかい夢をみよう。ただそれだけを伝えたいために、僕らは大学生活のすべてを懸けます。
全ての大学生へ、2010年の11月23日だけは、このたった一日を、AgeStockを見に来てくれればと思います。そして是非、夢の舞台を確かめに来て下さい。