「箱の枠の外で考える」
ジェイ・シード株式会社 / 梅澤亮
ライスワークという言葉を知っていますか? ライスワークとは、継続して夢を追ったり、チャレンジをしたりする時に、きちんと自分が食べていける環境をつくることです。例えば、大学を卒業して、自ら稼がず単にお金を貰いながらライフワークを続ける人がいますが、いくら行動力があっても、それは何かが違うのかなと思います。「継続性」というのはとても大事で、何かにチャレンジする時は、ちゃんとお金を稼いで住食衣を確保し、その中でライフワークに走ることが大事だと思います。ただ単にチャレンジに走る人がいると気になりますね。やはり、自分が食べる分、家族を支える分は確保した上で「行動力」を意識してチャレンジしていって欲しいです。「継続性」を大切にして欲しいというのは、学生に伝えたい大切なメッセージです。
昔は、社長をやりたいだとか、起業したいだとか、年収いくらになりたいだとかを常に思っていました。ただ、徐々に変わっていくんですね。幸せってなんだろうと思った時に、10億とか100億の資産を持っていればいいというお金の問題でなないと感じてきたんです。家族を持つ事でしたり、何も考えずに仲間と飲んで、信頼できるみんなと楽しめる時間が大切だと気付いたんです。やはり、人との繋がりが一番大切ですね。
人間は、100人から500人までしか本当の意味で仲良くできないと言われています。夢としてはその重要な100人と仲良く過ごすことですね。その100人は状況に応じて入れ替わる可能性は大いにあると思いますが、その100人の輪でビジネスをしながら、人生を送っていきたいです。その100人の輪は本当にプライスレスなものだと思います。
僕は、仕事をしている毎日が楽しいんですね。毎日好きな事しかやっていないので。言い方は変かもれないですが、私にとって仕事は「趣味」なのかもしれません。 ラッキーな事に好きなことだけを行える環境なので。
まずは、人との出会いに恵まれたのは大きかったですね。そして、チャンスを活かす能力がとても大切です。ダボス会議に参加している成功者は、もちろん様々な環境で生きている人がいますが、共通していることが一つあります。それは、チャンスを作り出し、「与えられたチャンスをモノにする能力」です。話しの中でのチャンスを見極めること、そしてその後の行動力も大事ですね。変化に着いていくこと、「Think outside box」で考えることが、チャンスを掴むために必要なことだと思います。
Execution(実行力)です。
それがすべて語っていると思います。
前に進み、チャレンジをしていって欲しいですね。