起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

こんなビッグチャンスが日本に来る事は一生に一度

現在インターン先ではどのような活動をされているのですか？

　自分は現在3、4つ程のプロジェクトに携わらせて頂いているのですが、
　今一番メインで活動しているのが、「SPOJOB」というスポーツ業界に特化した就職支援サイトの運用です。スポーツ業界を盛り上げるべく、良い人材をスポーツ業界に増やす事を目的に始まったのがこのプロジェクトですが、大学生でありながらも就活の運営側に携わらせてもらい、キャリアセンターの方や企業の方と就活について意見交換をするなどかなり貴重な経験をさせてもらっています。実際、スポーツ業界に興味がある学生は多いのですが、多くは業界に入る為に何をやればいいのか分からない、というのが現状です。なので、「SPOJOB」を通じて少しでも多くの学生とスポーツ企業を繋げる機会を設け、 スポーツ業界の発展に繋げたいですね。

　その他には、大学生にランニングを広めるためにナイキが主催している「NIKE+ CAMPUS RUN CLUB」というもののアンバサダーも務めています。最近は毎週20人近くの参加者が集まっていて、楽しく原宿周辺をランニングしたりしています。

得意の英語を使ったスポーツプロジェクトもされているんですよね？

　そうですね。今お手伝いしているのは、グローバルアスリートプロジェクトという語学面からアスリートを支えるというプロジェクトです。その事業の一環として新たに始めったプロジェクトがサッカーを通じて子供達に英語を教えるというプロジェクトです。対象が小学3,4年生とまさに自分がアメリカに移住した時と同年齢なので、その子達が英語を喋れる様になるための手助けが出来るとなると、とても楽しみですね！

やはり英語を喋れることって杉山さんの強みですね！

そうですね、アメリカでの経験が今にかなり活かされていると思います。スポーツ業界に興味持ったのも、スポーツが文化の一部として浸透しているアメリカのライフスタイルに触れて育ったのがキッカケですし、このような楽しい仕事に関われている理由も英語という武器を持っているからだと思います。スポーツが好きだからといって仕事にストレスを感じない訳ではないですが、やっていて楽しい仕事ではあると思います。

では、最後に今の杉山さんの夢を教えてください。

　まずは2020年の東京オリンピックに携わる事ですね。
　こんなビッグチャンスが日本に来る事は一生に一度だと思うので、これを機にスポーツが日本でもっと大きな存在になってくれると嬉しいですね。アメリカのスポーツビジネスのように、日本でもスポーツの存在感で日常の中で上がって欲しいです。その為には、自分自身がもっと成長しなければいけないと思いますし、スポーツを盛り上げるような人材がこの業界にもっと増える必要があると思うので、人材の部分でも貢献したいと思います。