評論家になってはいけない。まずはやってみる。
有限会社アイ・コミュニケーション / 平野友朗
私は元々楽をしたいので、楽をしたいから、続けるようにしています。誰かと競争関係 にあるとき、相手が辞めるまで続けていれば勝てるなと思うんですよ。同じレベルの人が いるとしたら、その人よりも本をたくさん読む。その人よりもたくさんの情報を発信す る。これを続けていると大抵相手はあきらめます。メルマガコンサルタントと名乗り始め たときもビジネスメールの教育事業も商売にならないと言われ続けました。でも、続けて いたら業界のナンバーワンだと認知されるようになり、新しいカテゴリーを作り出すこと ができました。これと決めたら、やり続けることが大切です。
「先輩起業家が教える走りながら考える仕事術」ですね。起業に成功する考え方から、 具体的なノウハウ、スピードUPのための時間術や情報術が書いてあります。メールに関し てなら、「誰も教えてくれなかった ビジネスメールの書き方・送り方」がわかりやすいで しょう。メールを書く力はこれから必要なスキルの一つです。これからは書く能力を使わずにビジネスで成功することは難しいでしょう。
書くのに上手い下手は関係ないと思います。もともと私は数学が好きで、書くことは大 っ嫌いでした。仕事上、仕方なく書いていたら自然と上手くなりました。うまくなったと 言うよりも、「どう伝えたら伝わるかなぁ」。それだけを考え伝わりやすくなったのだと 思います。小説家のようなうまい文章は書けませんが、伝わりやすい文章は書く自信があ ります。 話すことも同様です。初めは好きではありませんでした。でも、話す機会が増えてきたの で自分の講演などを録画して何度も見直して、どうやったら伝わるのかを考え続けまし た。その結果、今では年間100回くらいの講演機会をいただくようになりました。
なりますよ。みなさんの頭の中で苦手意識があると思います。上手くなりたいと思うなら、喋り方の本を読んで、ゆっくり話してみるなど試行錯誤が重要です。うまい人を見 つけたらそのコツをこっそりマネしてみる。話し方を意識して、変わろうと努力するだけで効果は出ます。
会社は、コミュニケーションを軸に展開しています。ビジネスメールは1対1のコミュニ ケーションが軸で、メルマガは1対多数のコミュニケーションです。どちらもコミュニケ ーションであることには変わりありません。その他に、起業家育成もしています。世の中 に役に立つあるものを提供して、楽しく仕事をしたいと思っています。今、自分がやらな ければいけないことは、メール教育です。メールを書いているとその書き方、伝え方で悩 みがあると思います。1人当たりに対してその悩みが2割減れば、日本の生産性は上がるの ではないかと真剣に考えています。良い影響を与えながら、自分も楽しみ、みなさんも楽 しめるような環境を広げたいです。メールのコミュニケーションが面倒と感じる人がいる 限り、アドバイスやコンサルティングの情報発信をし続けたい。そして、その想いに賛同 してくださる人を集め、日本全国にメール教育を広げていきたいです。
世の中ほとんどが動きません。「いい話を聞いたなぁ」「いつか頑張ろう」そう思うだ けです。実際に動く人は、たった1%程度。チャレンジするだけで、トップ1%に入れるこ ともあるんです。やらないことには、何も変わらない。今の世の中、やろうと思ってやらない人が多いんです。やって後悔するよりも、やらない後悔の方が大きいでしょう。(命 に関わることは別としてですよ。) それならばとにかくチャレンジしましょう!歳をとって、「やればよかったなぁ。」とこ の記事を思い出して後悔して欲しくありません。学生の皆さんには是非、自分の足で動い てほしいですね。