リーダーシップとは、「誰かを本当に幸せにするための道具」
株式会社オープンプラットフォーム 代表取締役 / 池田貴将
恐らく、「素直さ」というのがカギなのではないでしょうか。 人というものは、過去の体験、経験で目の前のことを見てしまいがちなので、素直な発想で未来について考えて欲しいと思いますね。
もう一つは、良い意味で「思い込みが激しい人」ですかね。 思い込みやすいと、「これが自分に向いているんだ」と思ったら、少し難しいことでも取り組みやすくなるんです。自分が向いていると思うと、能力が引き出されやすく結果もついてくるんです。
人の記憶とは、過去の経験や体験(過去記憶)、現状に対する記憶(現在記憶)、何かのアクションの先にある未来のイメージ(未来記憶)の3つあり、ほとんどの人は過去記憶と現在記憶で物事を見てしまうから、素直になれない。 思い込みやすい人というのは、常に未来記憶を持って、目の前の決断をしているんですね。
無意識でやっているんですね。 僕は、そういう成功者の無意識の部分を言語化して、わかりやすく伝えるというのが一つのスキル、才能だと思っています。
日本人は元々、柔道や合気道、茶道など、何事にも自然体でやるというのが強みだったんです。 ならば、自然体でゴールを目指す、実現していくためのメソッドを作らなくてはいけないと思ったんですよね。
僕にとっての天才とは、「誰にでも出来ることを誰にも出来ないほどやる人」という定義なんです。 僕がいつも読んでいる本があるんですけど、一回なら読むことは誰にでも出来る。 だけど、千回読む人というのはいないんですよね。 だから、誰にでも出来ることを誰にも出来ないくらいやっていけるようにしようと常に思うようにしています。
人生には楽しいことだけではなく、辛いことも、もちろんあると思うんですけれども、辛い時にどれだけ下積みができるのか、上手くいっているときにどれだけこれから先に来る未来に向けて下積みをしていけているのか。このことを大事にしていますね。
これからはもっと社会が変わっていく時だと思います。良い意味で変わることもあれば、悪い意味で変わり人々は混乱してしまうこともあるかもしれない。 そういう時に何を頼って生きていけば良いか分からなくなっていくんですね。 大企業に頼って一生勤めていこうと思ったら、会社が潰れてしまうなど、 信じていたものが、無くなっていってしまう。 何を頼って生きていけば良いか分からなくなった時、人々は何かをするとき、メリット、デメリットで判断しまうんですね。 そういう人は、似た者同士そういう人しか周りにいなくなってしまうんです。 僕自身は、そういう変革期に、何を「根っこ」にして、人生をデザインしていけば良いのかということをお伝えしていきたいんです。人生をデザインするときの「軸」になる部分を作っていく場所というものを全国で提供していきたいんですね。 軸がないと、情報やお金や周りの人に振り回される人生になってしまう。 だから、軸を確立していくお手伝いを通して志のある人の力になりたいと思っています。
派手さを求めることも大事かもしれませんが、「地道なことを真面目に大切に取り組めるか」が重要だと思います。 若いうちは何やっても取り戻せるから、何も心配せずにチャレンジして行って欲しいですね。
10年経ったら全部笑い話になっています。 どうせ10年後に笑うんであれば、今笑いながらチャレンジした方が楽しいです。 起業したい学生は、特にチャレンジして苦しみながら不安になることもあると思います。しかし、全部含めて人生だと思うので、上手くいくことだけを求めないことですね。自分の本当に好きな事を好きなようにやったら良いと思いますけどね。 僕自身、大学生の頃の僕にも言いたい言葉でもあります。
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