リーダーシップとは、「誰かを本当に幸せにするための道具」
株式会社オープンプラットフォーム 代表取締役 / 池田貴将
短期の決断が全てを決めるわけではないんですよね。
もちろん目の前の決断は一つ一つ大切にします。 しかし、正しい決断を「1度だけ」しか行わないのであれば意味がない。それよりも、「小さい決断を100回」行ったほうが、結局は人生の長い目で見れば影響力がすごくあるということですね。
そうですね。とにかく「早く小さく失敗する」ということが大事になります。 そのため、いきなり「大きな決断」はせず、決断と行動の規模が小さい。 規模が小さいので、早いんですね。 決断力とは筋肉みたいなもので、決断力をつけるためには小さい決断を日頃から重ねていくことが大事ですね。
決断力は毎日の中で鍛えられます。例えば、レストランでメニューを選ぶときや、今日着る服を早く選ぶことなどですね。ほとんどの人は「なんとなく選ぶ」から決断力が日頃つきにくいんです。 決断力のないリーダーというのは嫌ですよね。ということは決断力のないリーダーは信頼されない。決断力とリーダーシップ、この二つはすごくカギになってきますね。
1ヶ月で2万部を超えて、現在も毎日色々な方に読まれています。特に対象としたのは、切実に真剣に毎日を生きている人、真剣さや切実さを持っている人に向けて書いた本なんです。
一言で言うと、「苦しい努力を楽にする」ためですね。 今は、自らが望む未来に向けて努力していかなくてはならない時代です。 やりたくないことをやらなくてはいけないからやる労力と、やりたくないことを「楽しいこと」にしてからやる労力だったら、断然後者の方が良いですよね。
使命を見つけることというのは、結局、自分自身は何のために生まれてきたのか等、そういうことを考えてしまうと思うのですけど、使命があるということはすごく大事で、その方がパワフルに行動できますよね。 でも使命が分からなければ上手くいかないと思っていると苦しくなってしまう。 僕は、人にはみな使命があり、人はみな天才だと思っています。 その人の中の天才性を目覚めさせるためのカギが「未来記憶」だと思っています。