きっかけは逆上がり
有限会社スポーティーワン / 水口 高志
諦めないでやればできる!ということを、体育を通して教える。ということですね。
小学校の時は、周りのみんなはクルクルと回っているのに自分だけ逆上がりができない、自分だけ泳げない、いろんな悔しい思いをして、本当に辛かったです。かといって勉強ができたわけでもなく(笑)自分には何ができるんだろう?とずっと思っていました。しかし、大学生の時に、初めての生徒と巡り合えて、この仕事を始めて多くの子供たちと接する中で、『あぁ、あの時の苦しさはこの時のためだったのか!』と思えるようになりました。今は、体育がもともと得意だった人が、そのまま体育の先生になって、ビシバシと、『なんでこんなのもできないんだ、出来て当たり前だろう』という教え方が主流になっています。僕は自分の昔の経験を活かして、できない子たちの目線に立った、新しい体育の形を作っていきたいですね。
これからは、体育をもっとも必要としている都心に目を向けて、より需要のある科目、種目に力を入れて取り組んでいきたいです。
都心では人口密度が高く、子供が運動する場所も多くありません。このままでは子供たちの体力がどんどんなくなってしまいます。なので、しっかりと運動ができる場を提供して、1人でも多くの子供たちに『やればできる!』と実感してもらいたいです。
えぇと・・ありますけど、わざわざインタビューで言うようなことじゃないですよ(笑)
朝起きて会社に行く前に、社員と子供たちに今日1日怪我がないように、ということは毎朝声に出して言うようにしています。
知らないですよ。恥ずかしいじゃないですか(笑)