南極の氷が全て溶け落ちる程、世界を熱く燃え上がらせる
株式会社ZUU / 冨田和成
そうですね。やりたいことがあるから、その分エネルギーも湧いてきますよ。365日24時間走り続けてますよ(笑)。日々、最高に楽しいですからね(笑)。 ゴールは人それぞれ違います。わたしの場合はとてつもなく大きなゴールを設定しているので、人よりも速く、かつ長時間走り続ける必要があるんです。それは行動力があるなどの問題ではなくて、そのペースで走り続けないと間に合わないからやっているんです。行動力がある訳ではないんじゃないですかね。単純にゴール設定が大きいからであって、私からしたら当たり前のことをしています。1時間で42.195キロ走りたい人と、それを1年で走ればいい人では、進むスピードは当然違うじゃないですか。
色んなタイプの人に会い続けることが大切です。自分自身を知って自分自身を高めることって人に会う事からしか得られないと思うんです。例えば、シンガポールにいた時は、私ほどたくさんの人に会った人はいないでしょうね。シンガポールには様々な人種の方がいるので、すごく勉強になりました。それと同じように日本にも色んなタイプの人がいるんです。その人たちと会う事が、1番手っ取り早く自分自身を発見できる方法だと思います。なぜなら自分自身の強みは弱みや興味関心は、他の人との差別化で見えてくるからです。人と違う所は本人の特殊性なわけです。それを人に会っていると自分では当然と考えていたことが、実はそうではなかったりすることに出会う。これが大事なんです。
1人で考え続けると、だんだんと頭がごっちゃになったり、不安になってきたりと、モチベーションが下がってきます。ですから、とにかく沢山の人に会う事から始めてください。そのときは、人と人との繋がりを大切にしましょう。
ビジョンに共感していて精通力のある人です。ZUUにいるメンバーは起業家思考であったり、この場を使って自己実現を達成しようとしている学生たちばかりですね。ですから、ここでの経験を通して起業家マインドを学んだり、金融スキルや営業スキルを身につけたり、盗めるものはどんどん盗んでいって欲しいんです。
そのために、私自身が個々と密にコミュニケーションを取って成長にコミットしています。外部の経営者やビジネスエリートのMTGにも出席させますし、またパフォーマンスが高いメンバーは元マッキンゼーのパートナーであり弊社取締役の赤羽氏との経営会議にも出席してもらっています。パフォーマンスの対価として、どんどん機会を与えています。こんな場所は他にない自信があるので最高に優秀なインターン生が弊社には23人在籍してくれています。昨年の2人就活生がいましたが、外資投資銀行と外資戦略コンサルに内定しました。抽象的かもしれないけれど、何か大きいことを実現したいと思っていて、手探りだとしても動き出している子たちは必ず伸びています。一つ一つのステージを全身全霊で取り込むことが大事です。
スティーブ・ジョブズですね。彼のことはとても尊敬していて、彼が亡くなったときも長文の英語メッセージを送りました。当時、世界一の起業を作った方ですからね。私は50兆円企業をつくることを目指しているので、当時ナンバーワンのアップルの40兆円を越えたいです。
ナンバーワンで無ければ意味が無いんです。中学の時クラスで2番目に可愛かった女の子を覚えていますか?日本で2番目に高い山を知っていますか?2番目では意味がない、私にとって銀メダルは初戦敗退と同じです。だから私は50兆円の世界ナンバーワン企業を創りたいんです。
プラスのサイクルに、いち早く入ってしまうことがゴールへの近道です。目の前のことを全力でやって成功すると、次のステージに進むことが出来ます。学生団体だとしたら、まず組織の中で頑張って成果をあげて、代表者になり、そうすると代表として経営者や各業界のビジネスエリート達など大物と会える機会が増えたりします。
そうすると…って、どんどんレバレッジがかかっていくんです。これがプラスのサイクルです。このサイクルに入るためには、圧倒的に行動し続けることが重要になります。特に、意図した人に会い続けると、そういったチャンスをもらえることも多くなります。また、話をしたり聞いたりすることでモチベーションも上がります。ですから、迷ったら、どんどん新しい人に会い続けることから始めてみてはいかがでしょうか?皆様のご活躍を心より祈願しています!