多様性を活かす
株式会社モンスター・ラボ / 鮄川 宏樹
何か目標があって、それをいかに達成するか考えて良いチームを作る。事業を続けていく上では同じことだと思います。 自分がやりたいこと・解決したいことがあり、それが起因となって起業しています。その後に事業を続けるのに必要なチームマネジメントや組織作りは、大学での経験が役に立っていると思います。
そういう面もありますが、アイスホッケーだけでなく、ライブにも行ったりと興味の幅は広かったと思います。好奇心旺盛だったのかもしれませんね。バックパック旅行にも行ってきました。
アイスホッケーも見たかったのでカナダに行きました。海外に行ったのが初めてで、多国籍で多種多様な人々と関わってもっと世界を見たいという気持ちが強くなりました。
ありません。ただ、「好きな仲間と好きなことをしたい」という気持ちはありました。それが、起業という手段には特に結びついては無かったです。目標に向かって取り組むことが楽しいとは感じていましたが、会社を作ってそれをやるとは、当時は全く考えていなかったです。 分でも貢献したいと思います。
今の時代、就活で自分の生き方を選ぶようになっています。そこで、
・ 不安定な時代だから、その時点で安定してそうなところに行くのか? ・ 不安定な時代だからこそ、成長してどんな環境でも対応できる独立した個人を目指していくのか?
という分かれ道があると思います。 せっかくなら、優秀な人が自分のためだけでなく、もっと社会のためになるようなことを志して、新しいチャレンジをしてほしいです。と思います。
もっと語学をやっておけばとか、早く起業しておけば良かったとは思いますけど、過去の自分がいて今の自分がいるので、後悔はないです。もし戻れたらこうしたいということは考えても戻れるわけではないし、だからこそ今何をやるかが重要だと思っています。
自分で情熱を持って取り組んでいる人を尊敬します。会社には、必ず良い時期と悪い時期がやってきます。自分が経営者になって苦しい時期も経験すると、非常に謙虚な気持ちになるんですよ。 苦しい時期も経験しているからこそ、一見普通に見えることが実はすごく難しいことと理解できるのです。大企業の社長だろうが小さな商店を営んでいる人だろうが関係なく尊敬できる面が見えます。
今、アジアの新興国がすごい成長していて、スマートフォンが急速に広がって来ています。 会社も作りやすくなってますし、お金も調達し易くなっていて、インターネットサービスを作るコストも格段に下がっています。つまり、新しいことにチャレンジするのには、かつて無いほど恵まれた環境の中にいます。 ぜひ、情熱を持った人がリスクを恐れずに、面白いことに挑戦していってほしいですね。