起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

「楽な方に逃げない」

WEBを仕事にしてよかったこと、つらいことを教えてください

　インターネットの事業を始めるうえで、一番のメリットは立ち上げ費用をかけずに出来るという身軽さですね。その反面、参入障壁が低いため、多くの競合が乱立しているので差別化を図る必要があります。
　 そして玉石混交で、これといった指標もなくどこに頼めばいいかわからないというクライアント様にとっては悩ましい問題がある業界だと思います。それを払拭しなければいけないと考えています。

つらい時はどのように乗り越えてきましたか？

　基本的にポジティブ思考なのでつらいと思う時があまりないかもしれません。そもそも自分がやりたい事をして、自分の責任で取り組んでいる仕事ですので、つらいことは自分の成長につながる事だと思うと乗り越えることができます。

10年後の社会はどうなっていると思いますか？

　今以上にインターネットが生活に密接になってくると思います。ビジネスにおいても同様です。そしてインターネットを通じて国と国との境も無くなっていき、国際化が進むのではないでしょうか。
　 今からでも最低限のITスキル学んでおいたほうが良いかもしれません。それとやはり語学も大切ですね。この二つは、10年後に身につけておかないといけないスキルだと思います。

学生起業家について、どうお考えですか？

　基本的に起業に早い遅いはないと思っています。 　就職した経験も起業に役立つと思いますし、学生の内に起業するのも素晴らしいと思います。
　 ただし起業はご縁やタイミングがとても重要だと感じています。そのタイミングを逃さないように常にアンテナを張っておくことが大切なのではないでしょうか。

最後に学生や若者にメッセージをお願いします

　あまり偉そうなことは言えないのですが、「まずはやってみる！」ことが大切ではないでしょうか。 行動の中から方向性が見つかるものだと思いますので躊躇しないでまずはやってみるのが良いかと思います。 
　 それと迷ったときは、大変だと思うことや、怖いと思うことをあえて選ぶことで自分の成長につながるので、楽な方に逃げない事も大切だと思います。