とにかくやってみよう
株式会社ブクペ / 鳥羽悠史
転職のキーワードが、「IT」「ベンチャー」でした。ベンチャー=ITというイメージはありませんか?それにまだ、社会人1、2年目だったので、何とかなるだろうという根拠のない自信みたいのがありましたね。すぐ砕かれましたが・・・
毎日泣いていましたよ。IT系の会社なのにGmail使えないレベルで入社しました(笑)。初めは全然分からなかったけど、地道に学んでいきました。
今は、本だけでなくTVを見るようにしています。IT系では、「TVは無駄で役に立たない!」みたいな風潮がありますよね。でも、それがIT系の一番ダメなところだと思うんですよ。本当に多くの人に使ってもらいたいサービスを作るなら、TVにしかアイディアはないんです。多くの人が見ているものに対して、IT系のニュースは役に立たないですから。なので、今はTVや広告をしっかり見るようにしています。
自分なりのノウハウにまとめた方がいいんじゃないですか?自分でテーマ別にまとめたりしない限り、アウトプットはいつまでたってもできないと思います。読んで分かった気になっても、それってその日だけですよね?天才じゃなかったら、まとめた方がはるかに効率がいいと思います。自分なりの行動マニュアルを作ってみるのもいいかもしれません。
就活対策してなかったんで大手企業全部落ちたんですよ。エントリーシートの書き方も分かんなかったですし。でも、最終的には内定をいただくことができたので安心しました。
経験じゃないですかね?ベンチャー企業に就職して、タスク振られて、守備範囲広がったと思ったんですけど、いざ起業してみるともっと辛くて・・・法律のことも、財務手続きであったり、税金の話もそうですけど、営業も自分でしなくちゃいけない。だから、経験にはなりますよ。
あとは、自分が経営者になると経営者の人に会いに行きやすいです。学生も学生で会いに行きやすいですけど、会ってくれる経営者の方って一定レベルだと思います。経営者の目線でお話が出来るのが良いです。
お金の部分は雇われている側では理解できないと思います。分かっているつもりでも、キャッシュがあと100万しかない!という感覚は持てないですよね。
やってみたらいいと思います。ただ、失敗する確率もあるので強引には勧めません。