「世界から日本、日本から世界」
株式会社ワールドシティホールディングス / 御法川勝貴
相手に対して、こっちが気を使っていても心は開いてくれないですよね。これは非常に勿体ない。なので、まずは自分の心を素直にし、接することが大事です。そうすれば、相手も心を開いてくれると思うんですよ。「人」として見てくれるんですね。これはビジネスとかいう以前の問題だと思います。人と人との繋がりの問題です。やはり、繋がることが第一前提で、その後にビジネスとか恋愛とかがあると思います。年上の社長ともざっくばらんに話し、そこでスパッと入るんです。そうなったら、相手が自分を「後輩」としてではなくて、「人」として見てくれるようになるんです。この関係がつくれたら、強いんです。もちろん、その時は感謝の気持ちは持ちながらです。ただ、経営者はリングに上がったらみんな「経営者」なんです。特に若い経営者は遠慮してはいけません。何事も遠慮せずに、常に自分の意見を言うべきです。
日本人はそういう人が多いですよね。 やはり、「お前は生意気だ!」とか言う人も多くいると思いますが、何も行動しないで言われることを怖がるよりも、言われた方が「気づき」は多いんです。 絶対に受け入れてくれる人はいるので。勇気を持って、行動して欲しいですよね。
20代から、「はい。はい。」と言っててもダメですよ!私は勢いと、それと共に「感謝」の気持ちを持って行動してきました。そういった素直な意見を言える人間になることが必要だと思います。間違っていてもいいんです。言わなければ、言わないままで終わるんです。自分の意見を言って、間違いを正してもらえば良いんです。間違った意見なんて、この世の中、沢山あります。自分の意見を言ったら、相手も言ってきます。そうやって気持ちと気持ちのぶつかり合いをしながら、関係を深めていけば良いと思います。
やはり、海外事業への取り組みですね。 今現在、一ヶ月に一度は海外に行っていますね。まずは、足を運んで、肌で感じることが大事だと思うので。海外事業を通して、日本と海外の架け橋をつくっていき、若くてもできるんだよという事をみんなに知らせたいんです。そして個人では、日本の学生に、中卒でも、有名大学出身でなくても起業ができることを伝えて、学生を勇気づけたいという気持ちもあります。次世代に繋げていくような経営をしていきたいですね。
夢は大事ですが、危機感を強く学生さんには持ってもらいたい。 経営することは多くの人生を巻き込み、スタッフを一人でも雇った瞬間から命を授かるわけなんです。危機感を常に持ってもらうことが大切です。
危機感を持つコツは、期日を持つ事です。 そして、何年後はこうなっているという明確な逆算が大切です。逆算をし、今月しなければいけないことまで落とし込むんです。具体的な長期的ビジョン、中期的ビジョン、短期的ビジョンが危機感を生みます。ビジョンは逆算で、行動は足し算です。そして、後はやるだけの状態をつくることが大切だと思います。
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