たった一度きりの人生、誰もがやりたいことを実現できる世界に
READYFOR? / プロダクトマネージャー / 米良はるか
READYFOR?は「クラウドファンディング」と言われるサービスになります。クリエイティブな活動をする人や、社会貢献、社会に対して何かより良いアクションをする人(実行者)が、多くの人からの共感を得て、ネット上でお金を出してもらい、そのプロジェクトをみんなで成功させようとする仕組みになっています。
そうですね。
一人ひとりがやれることは小さいけど、そのアクションをみんなでサポートすることによって、それが社会にとって小さな動きになるかもしれない。その小さな動きがたくさん集まれば、もしかしたら社会に対して大きなインパクトになるかもしれない。 それが、私の中にあるREADYFOR?に対する価値観であり、ダボス会議から帰ってきたことでさらにその想いが強まりました。
自分が大学3年生で、自分の人生の選択に迷っていた時、松尾豊という方に会いました。彼は東大の工学部の准教授をしていて、彼にWebの世界を教えてもらい、すごく可能性があると感じたんですね。
その後、最初は「チアスパ」というサービスを立ち上げました。 個人の支援を通して誰かの活動をみんなで応援できるようなプラットフォームを作りたいというのがチアスパのコンセプトでしたが、支援者に対するインセンティブが上手く設計出来ていなくて、このままサービスが大きくなっていくというのは少し難しいかなと思っていました。 そこでチアスパをどうしていくか迷っている時に、「クラウドファンディング」というキーワードに出会って、「READYFOR?」のアイデアが生まれました。
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そうですね。
どんな小さなことでも、自分のやりたいと思ったアクションをするときに必要な費用をみんなで集めることができ、誰でも簡単に使ってもらえるようなプラットフォームにしていきたいですね。
皆さんが当たり前に使って頂けるようになれば面白いのかなと思っています。
最終的に、「やりたいことを実行できる世の中にする」というのが私の中の目標としてあります。
そうかもしれませんね。実際に、やってみて分かることは本当に多いです。
今は、本当に変化を求められている時代です。多分、少し前に比べて新しいことをやる人を、社会が評価しやすい状況になってきていると感じています。 私もREADYFOR?を5年前にやっていたら、なかなか難しかったでしょう。 やりたいことは積極的に早いうちからどんどんやったほうが良いと本当に思いますね。