学生のうちに本気で何かに取り組もう!
株式会社VOYAGE GROUP 代表取締役CEO / 宇佐美 進典
本気で何かに取り組むということです。本気で取り組む事によって、結果はどうであれ、自信がついてきます。誰かとぶつかることもあるかと思いますが、一生の友人が見つかることもあります。本気でやれば、色々なことが充実してくるんですよね。何でも良いので、まずは本気で取り組んでみましょう。
失敗を恐れることなく、もっとチャレンジすればいいのにと思います。失敗を過度に恐れすぎなんですよね、今の学生は。実は、自分が失敗と思っていることは、周りからしたら案外大したことではないんですよね。
失敗は若いうちにすればするほど、次に活きてくるチャンスも広がるんです。学んだ事が次に活かされやすいのに、みんな恐れて何もしないということが非常に多く残念です。別に失敗したって死なないんですから、どんどん挑戦してください。
そもそも学生だけで思いつくビジネスっておそらくスマートフォンを使ったものや、ネット関連のものが多いと思うんですね。それならば、実際にその領域で事業を開発している所に行くのが良いと思います。どういう仕組みで作られて、どれくらいのコストがかかっているのか、そういった基本形を知る事、体感することが起業の近道だと思います。もしも起業したいのであれば、まずは弊社に来て下さい。(笑)
どちらでも良いと思います。自分がやりたいことと合致している会社であれば、大手でもベンチャーでもはたまた公務員でも、本当になんでも良いと思うのです。ただ、漠然と企業の大きさやブランドで選ぶのではなくて、そもそも自分が何をやりたいのかを考えてから企業選びをして欲しいです。
会社はその経営者の「器」次第で、どこまで大きくなるか変わってきます。そういう意味で、器の大きさは重要なポイントだと思います。最初から大きい器を持っている人はおらず、やりながら大きさは変わってくるものなのですね。
最初の時点で壮大なビジョン持つ必要があるとかは全く思わなくて、等身大の中から始めればいいと思うんです。しかし、等身大のままでは事業は大きくならないので、徐々に自分の目線を高くして、器を大きくすることが大切です。
僕は会社を創った時から今日まで、とにかくすごい会社にしたいと思っています。それで経営理念にも「360°スゴイ」というのを掲げています。15年前に描いていた理想の会社に今ではなっているものの、今は今で、まだまだ会社としてすごくないなという思いもあるのが本音です。どこまでいったらどうあるといった話ではなくて、常にもっとすごい会社にしていきたいなと思っています。
起業ってそんなに難しいものじゃないということ。別に形式張ったものでもないし、もっと手軽なものです。起業を大げさに捉えることなく、もっとカジュアルに捉える感じで起業すればいいんじゃないかなと思います。
いきなり大きな一歩を踏み出そうとして何もできない、何もしないのではなくて、まずは小さな一歩を踏み出すことから始めて下さい。繰り返しになりますが、学生時代は本気で何かに取り組むことが大切だと思います。