経営者にとって最も大切なのは「大欲」である
面白法人カヤック 代表取締役CEO / 柳澤大輔
ベンチャー企業に行きたいのであれば、まずはインターンを経験するのがいいと思います。ベンチャー企業に関する情報はネット上でいくらでも得られますし、社長に距離が近いのがベンチャーの魅力です。
特にないですね。しいていえば、学生の本分である勉強はまぁまぁしたかな。でも、学生の頃から何らかの変わらない信念があったような気がします。気のせいかもしれませんが。
仕事とは、その人が「できること」だと思います。面白いんですよね、できたら。頼まれてできたら自分も相手も嬉しいですよね。「できること」の積み重ねで人は幸せを感じるんだと思います。
むずかしい質問です。僕自身は様々な経営のスタイルがあっていいとは思いますが、一つは、やはり思いが大事だと思います。「大欲は無欲なり」という言葉があります。とてつもなく大きな欲望があると、無欲に転換するという言葉です。欲望を思いに置き換えると、起業する入り口として、最初は自分のために何かしたいという欲でもいいと思いますが、次第にその欲が大きくなり、それが世の中のために何かしたいという欲望に変わっていくのがよいのではないかと思います。
ひとことでいうと、頑張ります。単純ですが、非常に価値のあることだと思います。頑張っている人を見ていると純粋に感動しますし。本当にやりたいことを頑張っている人には自然と応援者が出てくるものです。
特にないです。そもそも僕なんかのアドバイスやメッセージを聞かないくらいがちょうどいいと思いますよ。ただそういう話の中にも時間が経つと、あのときあのオジサンが言っていたことが理解できたということはあるので、アドバイスをもらったら覚えておくのは良いと思います。というアドバイスです。