起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

絶対に「点」って繋がるんですね。

最近、情報革命の時代の流れの中で企業が生き続ける条件などはあると思いますか？

　考えを凝り固めないということではないでしょうか。角度を変えて物事を考えることが大事だと思います。 例えば当社のような中小企業が同じ土俵で、大手と戦っても勝てはしないので、じゃあどうすればいいかを考える事が大事だと思います。 どの業界であっても、どういう商品であってもやりようによっては、どうにでも勝機は見いだせるものだと思います。

個人レベルで、この情報社会の中ではどうでしょうか？

　個人レベルであっても同じではないでしょうか。 困ったときには人に頼ればいいとも思います。

頼る時にも、WIN, WINの状況をつくっていかないと、「継続」はできないと思うのですが、どのような事を意識されているのでしょうか？

　誠実でいることを意識しています。不義理にしないことですね。どのような状況でも、義理を重んじて行動するということが大事なのでしょうか。 例えばその時に結果が出なかったとしても、誠実に行動していれば、いつか巡り巡ってその時の行いが自分のもとへ返ってくると思うんですね。 なので、普段から誠実でいることは、絶対に未来に繋がると思います。 

スティーブ・ジョブスの言葉のように、目の前の事に全力を出していれば、将来の点に繋がるということでしょうか。

　そうですね。私は、もう一つ会社をやらせて頂いているんですが、絶対に「点」って繋がるんですね。 一人のお客様と一回きりの出会いであったとしても、そのお客様の知り合い経由で仲良くなったり。意外と狭いですよ、世の中は。人と人はどこかで繋がります。 

その点と点が繋がることは起業後のほうが多いですか？

　そうですね。私がサラリーマン時代は、営業を２年半していたんですが、一回もお客さんとお会したことがなかったんですね。 電話営業というスタイルだったんです。でも、起業後に、その電話を通してだけの関係から、実際に会える関係になれたり。 そういう点では今の方が多いですね。 

電話を通してだけで相手の脳裏に印象を残す事ができたんですね。お客様とコミュニケーションをする際に、どのようなことを意識されていらっしゃいますか？

　やはり、せっかく会話をするなら、その時間を最高に楽しい時間にするようには意識しますね。 相手も自分の時間を削って話を聞いてくれているわけですから、せっかくであればいい時間を過ごせるように、と意識しています。

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