「誰しも人生には挑戦するための弾を3発持っている」
マクロパス株式会社 代表取締役/及川厚博
これは学生起業に限らず、「起業」そのものに当てはまるかもしれませんが、メディアに取り上げられるような斬新なビジネス展開をしていた私の知人たちは、廃業している人がほとんどです。一方で、受託開発やBtoBでの代理店販売などを行っている起業家の方が、実はビジネスを大きくしている人が多いです。私の経験上では、学生起業で成功するなら「斬新な事業よりも既存のよくあるビジネス」の方がずっとビジネスとして上手くいきやすいと思っています。初めは起業することを勉強するつもりで既存のよくあるビジネスからスタートするのもアリだと思います。資金も貯まりますしね。
行動力と根性があり、自頭の良い人が欲しいです。それと、私が優秀だと感じる学生は「自分の型を持っている人」です。自分の型を持っているというのは、つまり「自己管理能力が高い人」のことです。誰かに指示されてから動くのではなく、自分から主体的に物事を考えて行動し、自分なりにでも結論や結果を出せる人です。
ドクターノートのように、ヘルスケア領域に今後もっと力を入れていきます。将来的には「病気にならない人を増やし、今よりも健康寿命を伸ばせる社会」を実現していくことが目標です。そのための方法を今後もっと生み出していきたいですね。
勇気を持ってとにかく人と違う経験をすることが大切です。毎日新しい何かを経験しようとしてみてください。そうすれば自然とインプットする量も増えていきます。多くの経験を得る事で、今よりも色々な角度から物事を観れるようになるので、どんなものでも好きになりますから、もっと人生が楽しくなりますよ。
本記事の作成者:佐賀智之
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