起業家インタビューのthe Entrepreneur(アントレプレナー)インターンの大学生が起業家へ取材！

【自分が企業や世界を変える、支える当事者になるんだという気持ちで選択して欲しい】

あまり相手の悪いところは見ないのですか？

　あまり見ないですね。自分が100パーセント「いいな」と思っていることでも、他の人からしてみれば100パーセントじゃないかもしれないし、悪いと思っているかもしれませんよね。逆も然りで。だったら自分にとって「いいな」と思うところだけを見ていたいですね。そのいいところだけを引き出していきたいです。

大学生時代はどのような生活を送られていましたか？

　サッカーと留学。正直それだけです。大学のサッカーサークルリーグで役員をやっていたり、関西のサッカーサークルが集うイベントの実行委員長を務めていました。社会人になってから統計学とかきちんと学んでおけば良かったと思いましたが、それ以上にイベントの協賛営業を通してできた企業の方々とのつながりや、留学を通して、歴史からくる価値観の違いや生活の違いを学んだことが何よりも大きな財産となっていますね。色々な面で支えてくれた両親には感謝しています。

やりたいことがあったとして、いろいろな要因でそれをやらないという選択もあったと思いますがなぜやろうと思われたのですか？

　前にも述べましたが、僕の中で「明日死んでも後悔しない生き方をしよう」というマインドがあるからだと思います。友人であったり、おじいちゃんであったり、明日も生きたいのにできなくなってしまうんですよね。ご飯を食べたくても食べられない人がいたり、住みたくても住めない人がいたり。日本って本当に幸せな国、環境なんですよね。だから、そんな環境に感謝をして、明日死んでも後悔しないために、チャンスがあれば飛び込もうということは意識しています。

これからのビジョンは何ですか？

　スポーツのように、人間だからこそ生み出せる温もりであったり、興奮であったり、そういった感情を体感できるサービスをつくっていきたいと思っています。試合後にみんなで歌って踊って叫んで、試合に来て良かったと思うように、サービスを使って良かったと一瞬でも思えるような。

最後に学生に向けてのメッセージをお願いします。

　未来の仕事を考えるにあたって、周りが1年生の時からインターンをしていたり、就活開始時期が遅れたり、色々なプレッシャーがあると思います。でも、決して受け身にならず、自分がしたいことにがむしゃらに取り組んで、自分が企業や世界を変える、支える当事者になるんだという気持ちで選択して欲しいと思います。もし、自分がしたいことがないなら、たくさんの人や環境と出逢って欲しいと思います。そうすれば、必ず自分が本気になれることが見つかるはずです。

－大久保さん、ありがとうございました！