『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第16弾】
AMoAd 大久保社長
「”自分を変える勇気“を持つ」
〜無駄なプライドは捨てていけ!〜
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第16弾』
株式会社AMoAd 大久保 晶平
「自分自身の市場価値を上げ続けられているか」を考えるようにしています。
もし、「明日会社を辞めなければならない」となったときに、
「自分がしたいと思った仕事をできるだけの能力や経験があるのか」、
「自分が転職活動をするときに、どういうプレゼンをするのか」ということを意識しています。
どうしても1つの企業で仕事していると、
会社という1つの世界にとどまってしまい、視野が狭くなります。
そういうときに、1歩離れた場所から自分を見つめて、
「自分が、社会という大きな市場の中で、どのように活躍できるのか?社会にどのような価値を与えられるのか?」ということを定期的に考えるようにしています。
「たとえ失敗したとしても、後悔しない選択を」してほしいです。
いくつかの選択肢があったときに、
多くの人は、成功した場合については、具体的にイメージしますが、
失敗した場合についても、具体的にイメージした方が良いと思います。
もちろん、成功するに越したことはありません。
成功すれば、後悔する人もいないでしょう。
しかし、「たとえ失敗したとしても、後悔をしない選択を」していれば、
成功しても、失敗しても、後悔することがありません。
「あっちを選んでおけばよかった」と、後悔することほど悲しいことはないので、
「仮に失敗したとしても得るものがあるか」を考えて選択をしたほうが良いと思います。
私も、基本的に何かを決断するときは、
もちろん成功するパターンも考えますが、失敗したときはどうなるか徹底的に「ネガティブチェック」をします。
成功した場合と、失敗した場合の、両側面を具体的に想像し、ストーリー立てて深掘りすると良いと思います。
本記事の作成者:黒田訓英