「チャンスはみな、平等に与えられているということ」
株式会社フォトクリエイト / 白砂晃
中学の校長先生から言われた「太い幹たれ」という言葉は、僕の原動力になっていますね。「人は、桜の幹のように、成長するにつれて、だんだん太くなっていく。太くなればなるほど、いつ何処で切られても、新しい芽が出てくる。そして自然と成長していく。どんなところで挫折をしても、自力で芽を出せる人でいてほしい。」と言われました。 当時、同級生が亡くなって、分からないけどすごく悔しくて。もし、僕が桜の太い幹のような存在なら、いつ切られても、強く生きていけるのかもしれないと感じました。今は、生きている自分はその子の人生まで強く生きよう、そんな気持ちで、人生どう過ごしていこうかと日々考えさせられていますね。
仕事でジョギングをしています。マラソンをしている姿を撮影することが僕の仕事で、写真を撮られる立場も考えようと思って走り始めました。
仕事というのは、「心」「技」「体」があります。結構ビジネスというと、みなさん「技」に頼りすぎがちといいますか・・・。アメリカに留学してMBAを獲得しようとかですね。 当然、「技」も必要ですが、大切にしたいのは「心」です。マラソンは、まず目標設定して(技)、それに向かってやり抜いて(心)、達成する(体)。心技体をバランスよく鍛えられます。例えば「心」。「もし、朝ジョギングしなかったら、会社が潰れちゃう。」って考えると、走らなくてはいけない衝動になりますよね。これがね、メンタルの鍛えになるんです。自分で決めたことは実行すること。鍛えになりますよ。
人それぞれにチャンスはありますよ。例えば、株式を投資しようとして、株が上がっている時に、「おお、株が上がっているな!よし、この会社の株買おう!」と買ってしまう人は、チャンスを逃しています。 株が下がっている時に買うからこそ、成功を手にすることができます。みんなが確実にできることは、世の中に巨万と存在します。周りから「あれ、ちょっと危ないんじゃない?やめときなよ。」と思われることを、チャンスと思って挑戦してください。日々の生活で感度を磨くことにより、 チャンスを掴むタイミングが分かるんですよね。とは言っても、チャンスを掴むには、運やコツも必要ですが。
ありますよ!ゲームでも試合でもなんでもいいんです。とにかく学生の間は、大いに遊びましょう。
例えば、試合をして調子がいいときに、勝ちすぎてはいけません。勝ちすぎると、必ず負けてしまいます。勝ちすぎないようにするために、自分の中でラインを引いて、運を可視化することが、運の鍛え方になるんです。 ラッキーな日もあれば、ちょっと今日ダメだな…なんて日もありますよね。悪いことがあっても、きっと明日はいいことがあると、ポジティブ精神をもって前向きに考えればいいですよ。
遊びに明け暮れていた学生でしたよ。だから運も強いかもしれません(笑) ビジネスに興味はそこまで無かったのですが、独立をした知り合いのお手伝いをしていました。そこでビジネスのノウハウを教えてもらったりと、好奇心旺盛な学生でしたね。