「想い」は伝えていかなきゃ意味がない
NPO法人 near design 代表 / 佐藤真実
Facebookやtwitter、HPでの情報発信に力を入れています。私たちの団体が「常に動いている」というのをアピールするんです。活発さをアピールすることで、やりたいと思ってくれる人が増えていきます。今の時代、情報発信することは本当に大事だと思います。
「人を拘束する力がない」ということです。会社だったらお給料が発生する分仕事をしなければならないけれど、NPOにはそういった力がない。これは私だけではなく、他のNPOも悩んでいることなんです。
活動に積極的に参加してもらうには、それぞれのメンバーの「やる気」や「モチベーション」が絶対に必要になります。その団体が自分の活躍の場として無くてはならないものにならなければ、続けられない。自分がその団体で何をしたいのかが明確になっている事が重要になるんです。
私がnear designを続けているのは、単純に「楽しいから」です。色々な人と出会えたり、新しい埼玉を発見できたり。それによって、どんどんと活動の場が広がる。その「楽しい」という思いを他のメンバーにも、地元の人たちにも伝えることによって、near designをより活発にしていきたいと思います。
自覚は無かったのですが、私は学生の頃からフットワークは軽かったようです。さっきもお話ししましたが学祭の実行委員などもバリバリやっていましたし…。でも、それは意識してやっていたことではなくて、とにかく「楽しい」こと、「面白い」ことに対して敏感だったからなんです。「これは楽しそうだ」とか「面白そうだ」とか、「気になるな」ということがあればすぐそれを見に行くし、色んな人にも会いにいく。その場で直接感じてみたいという思いが強いんです。