恩返しをすることが、原動力
NGO ADEO Japan / 前田実咲
根本には寛容性、具体的にはフットワークの軽さとか、人と会うことを躊躇わないことですね。人と会った後も、萎縮するんじゃなくて、その人は自分のために時間を使ってくれているんだから、目の前の人のその時間を少しでも有意義にしようとすることは大切だと思います。
恩返ししなければいけないという思いが強いです。私のことを育ててくれる人がいて、ケニアにいた時も、多くの人にお世話になりました。人生の先輩達が、自分のためにどれだけの時間と思いを費やしてくれたのかと考えると無駄にはできないなと思わされます。それは後輩達にも同じことが言えます。例えば団体の代表をさせてもらって、人前で話す時も、それは代表だけで成し遂げたことではありません。一緒にやってくれる人がいたから、出来たことだと思います。そういう人達に、恩返しをすることが、原動力になっていますね。
果敢に飛び込んで行くことが大切だと思います。アデオジャパンに入った時、周りにいるのは社会人ばかりでしたが、常にオープンでいて、怯まずに飛び込んで行くことが、大切だと感じました。自分と違う環境やコミュニティにいる人との時間や経験が、新鮮で学びも大きく、成長カーブはより急になると思いますね。ぬるま湯に浸っていても、仕方ないと思っています。
学生の間は学びの過程にあるのだから、何があっても成長の機会だと吸収することが大切だと思います。それらを通じて、自分の言葉で話せる様になることが大事だと思っています。本や偉い人、尊敬する人の言葉をそのまま借用するのではなく、自分ならではの経験をして、それを自分の言葉で言えるようになることが大切です。それが学生のうちにできることだと思うし、後々活きてくることだと思います。
the Entrepreneurでは起業家にインタビューをしてみたい人を募集中です!
>>https://www.wantedly.com/projects/15599
学生一人一人の希望に合わせたインターン紹介も行っています!
>>http://preneurs.me/