失敗しても良い。大事なのはそこから何を得るのか
アルカディアス / 倖野 真
まずは「みんな幸せになったら良いな」と思いますね。
それからアルカディアス(Arcadias)という屋号にも関係するのですが、アルカディア(arcadia)というのはギリシャの牧歌的な理想郷という意味です。誰しも心の中に理想というものを持っていると思います。僕は「理想はこれだ!」と押しつける事はしたくなかったのです。
それで、いろんな形の理想郷があっていいと思い、複数系のSをつけたのがアルカディアスです。
今の仕事でも提案はしても、押しつけることは絶対にありません。「皆さんがもっている理想郷を上手く引き出して、それを実現するお手伝いをしたい」それが僕の想いです。れだけで可能性は0から1%になるかもしれません。その話を聞いた人から新たな情報が得られる可能性があるからです。
業務としては、主にセミナー・講演会などのコンテンツ製作、プロモーション活動、新規事業の企画などのコンサルティングを行っています。
内容は、事業の具体的なことから、私生活における人間関係まで様々です。すべては、つながっていますからね。コンサルティング、カウンセリング、コーチング、これら3つをクライアントのニーズと状態に合わせて、その時々でブレンドして提供しています。
これからは多極化していく時代だと考えています。
本当に好きな事をやっている人は好きな事をやっている人同士で集まっていて、幸せな人は幸せな人たち同士、戦っている人たちは戦っている人たち同士で集まる、といったように多極化するのではないでしょうか。
僕にも、決して幸せとは言えない状態で仕事をしていた時期もありました。しかし今は、最高に恵まれた環境で、本当に素敵な人たちと仕事をさせてもらっています。
自分がそうかはともかく、素敵な人同士が集まっているという事は、どこかでそうではない人たち同士集まったグループができていると思います。そのグループ化が進み、人の輪が多極化していくと思いますね。
一つはセミナー等を通じて、自分なりの考え方を伝えたり、みなさんのうちに秘めている魅力を引き出す機会を増やしていきたいです。
特に、人がいろんな制限から解放されて自由になるサポートをしたいですね。幸いにも素晴らしいメンターから、人生やお金、ビジネス、幸せなどについて、たくさんのことを教わってきました。
僕が教わってきたことは、ぜひ他の方たちにも伝えていきたいと思います。同時に、自分にしかできないコンサルティングに磨きをかけ、経営者も、スタッフも、お客さんも、みんな幸せになるようなビジネスを広めていきたいです。
僕が今振り返って思うのは、もっと自分からチャレンジして、色々な経験をしておけば良かったという事です。
失敗を恐れてやらなかった事がたくさんある気がします。成功からも失敗からも経験値は得られますし、失敗しても良いんです。大事なのはその失敗から何を得るかです。
特に学生の間って、周りは失敗に肝要だと思うんです。学生のときは、失敗せずに自分を良く見せたい、って思っていました。しかし、今振り返ると、失敗してもいいからもっと色々な経験をしておけば良かったと感じます。失敗を恐れずに色々な事に挑戦する勇気を持って欲しいですね。