若気の至り
株式会社ホリプロ ファウンダー最高顧問 / 堀威夫
要するに自分より少し高いバーを設定して、それに向かっていくことはやっています。これがいわゆる健康法に繋がったりするのかもしれません。走り高跳びのバーは、越えると係員がバーをあげてくれますよね。自分の力で生計を立てる人間というのは、飛び越したら自分でバーをあげます。この差が普通の人との違いだと思います。
そうですね、詩と出会ってもう40年位になるかな。ある週刊誌の対談を読んだ時にこの詩に出会いました。それでこの本を探しに部下が国立図書館に行ったのですが、なかなか見つからなくて・・・でも情報というのは不思議なもので、欲しがっている時にちゃんと手に入るものなのです。私は望んでいたら手に入れることができました。最初から欲しがらないで諦めてしまうと手に入ることはありませんよ。
大切なのは失敗を恐れないことです。失敗を考えるなんて若くないですよ。君たち若者が考えることじゃない。皆さん思想的に若年寄になっています。だから失敗する事なんて考えないで、自分の思う通りに前に進むということですね。ただ無謀であってはいけないということを踏まえた上でしっかりと切磋琢磨してください。