泥臭く、地道に
スリープログループCSR事業部 慶応義塾大学SFC2年 / 花谷 航太郎
社長の高野さんには憧れます。ここだけの話、高野さんがおっしゃっていることが謎なことが多々あります(笑)。
でも実際は、高野さんしか見えないゴールがあって、そのゴールに向けて話をしています。僕がゴールを見通す力が不十分なだけで、そういう先見性を持っている大人には憧れます。
また、動機が強い人は尊敬します。例えばフローレンスの駒崎さん。
駒崎さんが病児 保育を始めたキッカケは、駒崎さんのお母さんがベビーシッターをやっていて、あるお客さんがベビーシッターを辞めました。理由を聞くと、その子供が熱を出してしまって、その看病をしていたら大事な会議に出れずに解雇になりました。そういう第三者の話を聞いて、「じゃあ自分がこの問題を解決しなくちゃ」と思い、今の事業を始めたそうです。それが動機って本当に凄いことだと思います。
でもそのような第三者の話は、今まで自分が生活してきた中で、同じような事を聞いていたかもしれませんし、その時に何も感じることができなかったのは、自分に感度が無かったという事です。
そういう身近な問題や、たまたま出会った問題をキッカケに事業を興すのは凄いと思いますし、そのような大人には憧れます。
自分で興した物が大きくなってそれが社会貢献に繋がっている事です。今やっているアイセックやCSRでの活動、ただ単に慈善的な部分だけでなく、自分とって返ってくることが多いです。
自分が人のため動けば、自分が困っていたり、悩んでいる時に助けてくれる人ができます。
アイセックの活動では、企業と研修生、インターンでは起業家と社員、つまり、僕は人と人の間に入り仲介役として存在します。そういう人とのつながりの中で、双方から感謝してもらえた時はお金よりも価値があること実感しました 。
多分僕は、高層ビルで高いワインを飲んでいるよりも、そのように泥臭く地道にやって誰かのために動く方が好きなのだと思います。
今、目の前にあることに真剣に取り組めていますか? その積み重ねで振り返ってみたら、実はステップアップしていたという人間になりたいと思います。