毎日サラリーマンを続けるのは無理だ!
平林公認会計士事務所 / 平林亮子
『毎日サラリーマン続けるのは無理だ!』と思った事、それがきっかけです。
毎日働かなきゃいけない、毎日通勤しなきゃいけないっていうのはもう大変でしたので。
今思えば無茶したなあと思うんですけれど、組織にいるのはもう無理だ、と感じて。 私は『昇進も昇給もいらないからずっとヒラでいたい』『女の子なんだからもっと楽に働かせてほしい』と思っていたのですが(笑)
その願いは組織では受け入れられませんでした。現実問題、誰が家事やるのか、と言ったらやはり女性の方の割合が高いでしょうし、毎朝お化粧をしたりしなくてはいけないし、体力的なものを考えても、女性の人生の方が大変だって思っているので(笑)
もっと女性に甘い社会でもいいと思っているんですよね。女性としてできる範囲で仕事をしたいと思っていたんですが、
それは組織にいては無理だとわかりました。それも独立の一つのきっかけですかね。
そんなに深いところまで考えていなかったです(笑)私の人生が失敗したところで社会に対して大きな影響はないですし、極端な話私がのたれ死んでも、多少行政の方に迷惑はかかるかもしれませんが、地球上で見れば大した問題ではないと思うのですよね。
大胆というか…あまりいろんなものに執着したり難しく考えたりしたりしない人だとは言われますね。とにかくサラリーマンが大変だったので独立したんです。一番ダメな転職理由だと思いますが。
独立がいちばん楽じゃないですか!転職したら結局毎日働かなきゃいけないし、結婚したら主婦として家事をしなきゃいけないでしょう。独立が一番楽ですよ!
特にないですね。しいて言えばこれからどうしたいんですか?と聞かれる度に困ってしまいますが(笑)要はサラリーマンから脱落しただけの人生なので、大それたことは考えていないんです。生かしてもらえればそれだけでありがたいと思っていますので。
そうですね。依頼が絶えることなくよく10年もったなあ、としみじみ感じます。
お会いしてきた方すべてですけれど、特に主人です。独立するときも周囲から大反対にあって、収拾がつかなくなってしまったんですが、当時付き合っていた主 人に結婚を早めてもらえないかとお願いして。結婚すれば会社は寿退社になるし、両親にも結婚するからという言い訳ができるので(笑)ですからそういうタイ ミングとか運も独立に味方してくれたかなと感じています。