「やりたい!」という気持ちで動く
四葉少女 / 生澤愛子
自分の「ありのまま」を表現することですね。SNSを見ていると、たまに「自分はカッコイイ」という感じで話を盛る人がいます。でもそういう人は、実際に会ってみると思ったよりも魅力的じゃないことがあるんです。
私はそういう風に自分を偽るのは違うんじゃないかと思っていて。自分のブランディングなどに一生懸命になりすぎると、後々「本当の自分」と「SNS上の自分」のギャップに感じて、辛くなってしまうと思うんです。自分の思ったことや感じたことをありのままに発信した方が、周りの人は応援してくれます。だから私は、嘘を言ったり、話をふくらまさず、ありのままの自分でいたいと思っています。
そうなんです。商品開発をしたいという話を知人にしたら、「ここのお店とかどう?」とお勧めしてくれたんです。それで、そのお店に行って、販売してもらえるように話をしました。
その時は「怖い」という感情もなく、とにかく「やりたい!」という気持ちだけで、あまり考えずに動いていました(笑)そういう無意識の状態でいる時って、何かとうまくいくことが多いんですよね。
はい。私は以前、美術・音楽・書道で賞をいただいたことがあるのですが、そういう時って、何も考えていないことが多いんですよね。「うまくいくかな?」とリスクについて考えるのではなく、とにかく「楽しそう」という思いだけで行動している。そういう風に、楽しいことにフォーカスを当てて行動することってとても大事だと感じています。
人と話すことが楽しくなりました。また、「人と人の関わりの大切さ」を学びましたね。前までは、どこかの会社の社長さんと会うとなると緊張するし、怖いと感じていました。でも、色々な社長さんとお会いしていくうちに、どんな肩書を持った方でも、結局最後は自分と同じ「人」なのだということを感じるようになりました。その人の肩書やバックグラウンドに囚われることなく、自然体で話すことができるようになったと思います。
そうですね。最近思うのは、「世の中は結局全部”人”で動いてる」ということです。だから人とうまく関わることができれば、自分もいい影響を与えられるし、逆に相手からも良い刺激をもらうことができる。そういう人との関わりは、常に大事にしていきたいと思っています。