18歳にして100の資格を取得した天才
平成生まれの資格王 / 永野彰一
今回、インタビューさせて頂いた方は、平成生まれの資格王、永野彰一さんです!
1990年生まれ、東京都出身。現在、早稲田大学法学部在学中。
14歳のときに取得した「乙種第4類危険物取扱者」を手始めに、100を超える資格を取得。最年少取得記録を多数保有している。
資格を取ることで「主体的に社会と関われる」と語る、永野さん。
学生のうちに資格を取っておくことで得られるメリットとは。the Entrepreneurが伺ってきました!
「平成生まれの資格王が教える光速の暗記・勉強法」という本の執筆が最近にありました。
自分の体験から、資格を習得することで様々な可能性が開かれるということに気づき、この本の執筆を引き受けました。この本には「3点メソッド」と呼ばれる「時間」、「集中」、「マインド」というのが書いてあります。この3点を「超短期合格・3点メソッド」と名付け、これから受験勉強をする学生であったり、現在何かしらの仕事に就いていて、これから仕事効率を上げたいと思っている社会人の方など、様々な人を対象として、このメソッドを広めるという活動をしています。
私は、「18歳で死ぬ」という予知夢を見、19歳以降は実際に資格は4つしか取っていません。消防設備士甲種第3類と、プロ雀士、中型1種免許、大型2種免許、この4つです。
話は中学生の頃まで遡ってしまいますが、私は中学3年の頃いじめに遭ってました。それを克服するためには、自分を克服しなくてはいけないと思い立ち、資格を取り始めました。最初に取得した資格は危険物取扱者乙種第4類、俗に言う乙4(オツヨン)です。中3の間に大体10個ほど、資格を取得しました。
その後高校に入り、様々な予知夢を見るようになりました。自動車事故に遭う夢であったり、ホームから突き落とされる夢であったり。そういう夢が現実となる中で、最後に見た夢が、「自分が18歳で死ぬ」という夢だったんです。 そこで、当時16歳だった私は、あと2年しかない命で何をすれば良いのだろうと考えました。そこで中学の頃、自分を克服するということで行った「資格取得」に焦点を当てて、挑戦しようと決意しました。
そうですね、まずどれくらいの目標を立てようかと決めた時に、1年で10~20の資格を習得することは本気になれば誰にでも出来ると考えました。
挑戦するにあたって意識したのは、他の誰も達成出来ない取得スピードを出すという点、また世の中に名前が残るという点でした。そこで、2年間で100個の資格取得を目指すことにしました。
元手は15万円しかありませんでした。15万で取得できる資格の数は限られています。ましてや、運転免許を取ろうと思ったらどうしても20万円以上必要になってきます。
そこで、考えたのが単純に「お金を増やそう」ということです。が選んだ方法は、「株式投資」でした。結果的に元手15万円を600万円にすることに成功しました。