【”経験→アップデート”のサイクルを作る】
やりたいことが見つからない人はどうすればよいでしょうか?
やりたいことがはっきりしているのは、すごく幸せなことだと思います。
でも、そういう人の方が少ないのではないでしょうか?
そもそも、やりたいことを見つけるには経験が必要です。
やったことがなかったら、何をやりたいのかは分からないと思うんです。
だから私は、明確にやりたいことがなくても、「成長したい」とか「何か大きいことがしたい」とか抽象的な目標でもいいと思っています。
まずそれを糧に、様々なことを経験するのが大切なのではないでしょうか。
私自身も、最初から経営者をやりたいとは思っていませんでした。
色々と経験を積み重ねて行く中で、
自分の目標や方向性、チャレンジしてみたいことが変わってきます。
そうやって常にやりたいことや目標をアップデートしていけばいいと思っています。
会社を経営しようと思ったきっかけは何ですか?
まさか、自分が会社を経営するとは思わなかったです。
もちろん「会社を経営するぞ」と前々から思って、経営者になる人も多いですが、
私のようなタイプの経営者もいます。
私の場合は目の前のことを全力でやっていく中で、経営に興味が湧いてきました。
そして1社目の立ち上げを経験した時に、
「会社の経営って、こんなに面白いんだ!」
と感じ、ダンスより夢中になっている自分に気づいたんです。
今は、会社を経営することや、
事業を作ること、
組織を作ることが本当に面白くて、
この仕事に誇りをもっています。
【信頼関係がすべて】
経営をする時に大切にしていることはありますか?
「信頼関係」です。それにつきます。
大岩社長の「信頼ベースの組織マネジメント」について詳しく知りたい人はこちら!
突破口は双方向コミュニケーションの「発散会議」!?
大岩社長の「信頼ベースの組織マネジメント」とは?
尊敬している経営者はいますか?
サイバーエージェント取締役の山内さんです。
山内さんは、私が経営をする側になってから長い間、経営者としてのベースを教えてもらっていました。山内さんの言葉はこれまでの経験が血肉化されていて、いつも大きな学びがあります。
一緒に仕事をしたことがないとその方の本当のすごさというのはわからないと思っていますので、そういう意味で身近でみてもらっていた山内さんの影響は大きいです。
山内社長のインタビュー記事はこちら
『絶望から成長は始まる』
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