the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part13
株式会社マクサス 代表取締役 関憲人
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part13
株式会社マクサス 代表取締役 関憲人
誰かが決めた事をやるのが嫌いだった関が選んだ選択肢は高校中退。
未来をみずから創っていく会社、マクサス(Make As )を開業。
リユース業界に風穴を空けるべく日々奮闘中。
【会社詳細】
株式会社マクサス :http://www.makxas.com/
採用URL:https://passion-navi.com/company/2914
どっちでもいいんじゃないですか。
やると思ったときにやればいいだけで、悩む必要なんてないと思います。
自分で考えて適切だと考えたときにやるだけです。
やれと言われてやることにはモチベーションが湧かないので、いつやるかを自問自答するだけです。
迷っている時点で自信ないんでしょうからやらない方が良いと思います。
起業を考えているのであれば働くべきです。
例えばサッカーのプロになりたいと決めたときはその日から
自分の全てをサッカーの練習に注ぐじゃないですか。それと一緒です。
よく、セミナーみたいなのを巡っている人を見かけますが
余計なプライドもつきますし、実践をしていない状態で
話を聞いても本当の意味で身に付かないと思います。
単純に僕はバカなので行動しないといけなかったんです笑
本来95%の人間はバカなので行動しないと学べないんですよ。
ひたすら行動を起こし続ければだんだん思考が身に付いていきます。
自分の話でいうと深夜2時までとことん仕事をやるから生産性を高めて仕事を効率化しようなどという思考が生まれました。
こてこての営業タイプです。
ただし、テクノロジーは進化しているので知識として蓄えています。
個人的には開発タイプになれるにこした事はないと思います。
良いプロダクトを作れるなら営業は必要ないですからね。
完全に情熱タイプです。
実は昨年、従業員が7名から自分1人になった経緯があります。
これを僕らは”マクサスショック”と呼んでいるんですが笑
僕の熱い思いを感情的に社員に強要してしまったことが大きな要因でした。
とてもつらい思いをしましたが、この経験から学んだ事は長期的に見て非常にためになりました。
IPOが会社にとって損か得かの判断をするだけなのでこだわりはありません。
ただし、IPOをすることによってリユース業界の地位向上につながると思っています。ユーザーの会社への信頼が増し、良い人材が集まってくるからです。そのためにIPOをした方が目的に近づけるかもしれません。
まだ先の話ですが構想としてはあります。
海外でUSED IN JAPANの商品を集めたサービスをやりたいと考えています。
日本ではごみとして捨てるものでも海外では価値あるものであるケースが十分にありえるんですよ。日本の高品質な製品は見方によっては非常に価値あるものです。そこをうまく活用できればと思っています。
休みはほぼ無いですね。
何が仕事で何が遊びなのかきわどいですね。
強いて休みと言えるときにもカフェに行って事業構想を考えているのでそれが仕事なのか遊びなのかと言われるとどちらかわからないですね。
この人、という人はいないのですが
永続的なサービスを創り続けて、その会社を経営している経営者は皆尊敬しています。
役員が細かいところを見てくれているので安心です。
昔からの知り合いで、今一緒に仕事をしているのが不思議なくらい偶然の重なりで今に至っています。
経営者が本当にやるべきことは会社のアイデンティティーをつくっていくことです。
サービスはいずれ廃れ、必要とされなくなります。どのようなスタンスで世の中に必要とされ続ける会社なのか、を常に意識しています。
そういう会社には人が集まってきてよりいっそう強固なアイデンティティーをもつと思います。
“迷ってるならやめろ、決めてるならやれ”
その一言に尽きます。
もしそれでも迷っているならば「どっちの方がより挑戦できるかどうか」を判断軸にしてみてはいかがでしょうか。頑張ってください!