the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part14
株式会社ロジクロス・コミュニケーション 代表取締役 吉村武久
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part14
株式会社ロジクロス・コミュニケーション 代表取締役 吉村武久
関西学院大学商学部卒業。
経営コンサル会社へ就職、5年間勤務。
その後、物流業務オペレーションの改革を請け負うベンチャー企業に参画。
2006年に、株式会社ロジクロス・コミュニケーションを設立。【会社詳細】
株式会社ロジクロス・コミュニケーション: http://www.logicross.com/
起業するのであれば、人生を懸けてやるくらいの覚悟をもってチャレンジすることが大切です。ピンチやリスクは常に隣り合わせなので、逃げずに工夫を積み重ねて智慧を増やしていかねばなりません。覚悟がないと、人間は弱いので、簡単に流されてしまうんですよね。
経験が未熟ななかで成功してしまうほうが、長い目でみると危険だとも感じます。お金を稼ぐことを簡単だと思ったり、資金を調達できたことを成功と勘違いしてしまうと、真に成すべきことが見えなくなってしまうんですよね。
なので、社会にもまれて、色々な人の苦労や価値観を知ったうえで、社会にどう貢献できるのかというイメージを持ってからの方が良い。
あまり急ぎすぎる必要はないと思います。
遊ぶにも、働くにも、自分の成長につながる遊びや働きをした方がいいと思います。自己成長につながる経験を貪欲にチャレンジすることです。それに加えて、様々な人に会ってほしいです。特に年上の人は人生における、生きる標本になり得ます。
思考派であるべきだと思います。
計画や考えを持ったうえでキチンと行動に移すことが必要です。何も考えずに行動しても、振り返りが役に立たない。結果が例え上手くいかなくても、考えたうえでの行動であれば、「こうすればよかった」という振り返りが出来ます。
ただ単に経験するのでなく、経験や学びから、改善や工夫をするという意味での思考派ですね。
開発タイプです。
コミュニケーション能力も大切です。営業は「伝える力」以上に、「聞く力」が必要です。相手の共感と理解を得る能力そのものです。
一方、自分にしか出せない価値を育むことが大切です。探究心による開発が、自分自身という商品になります。
情熱タイプだと思います。
今のところは考えていません。
IPOをした結果、株主の意向が第一、となることを、今は良しと考えていません。社員とお客様が第一という目線を一貫できる、という信念が確固たるものになるよう、マーケットから理解を得られることが前提です。
プロジェクトに関わるという形で海外の案件はあります。
海外に事業所を構える際は、展開先の国に対するリスペクトと何のお役立ちが出来るか、を第一に考えないと長続きしないと考えます。
オンとオフを明確にしておくほうがよいと思います。リフレッシュする時間を持つからこそ、仕事にも打ち込めるので、両方大切です。私は休日も、早朝から午前中は仕事して、午後からオフに切り替えますが、若いうちは、休む時はしっかり休んで、思いっきり遊んだほうがいいですね。
実父と義理の父親のどちらも社長をしていますが、非常に尊敬できる存在です。起業前から親身に相談に乗ってくださる立派な方がおり、その方も尊敬しています。
読み返して、心が整理されるのは、松下幸之助さんや稲盛和夫さんです。
3人います。弊社役員メンバーですが、彼らが持つ案件に関しては全面的に任せています。
社員とお客さまです。
社員が弊社に参画したことを「よかった」と誇りを持ってもらえるかどうかが大切です。
そして、クライアントやパートナーに価値を提供できているかということが大事だと考えています。
社員やお客様含め、社会に対して価値のある会社かどうかを常に問うています。
働く人が同じ方向を向いて楽しくするのが1番で、まずは自分たちがしっかりして良い物を作っていきたいです。
大志を抱きましょう。
志がなければなにも始まらないと思います。
志を達成するために、全力で学び、様々なことを柔軟に吸収していってほしいと思います。