「発信」するということが、私の行動基準
慶応義塾大学 / 柳川あかり
そう思います。今まで知らなかったことを知ったときの喜びはものすごく大きい。だから、せめて私が知っていることだけでも伝えたい。例えば、私は浮世絵が好きなのですが、浮世絵は好きですか?
浮世絵は、今で言うCanCamの表紙やAKB48のアーティスト写真のような役割を担っていたようです。こういったちょっとした事実を知ると、今までと「見方」が少し変わりませんか?興味を持つかどうかはわかりませんが、「見方」が変わることが重要だと思います。
ありがとうございます!将来的には、伝えるだけではなく「伝わる」ように発信できるようになりたいです。
今まで、表現方法にとらわれないで様々なメディアに取り組んできました。だからこそ、今ものすごく悩んでいます。映像作品も写真も文章も好き。自分の口で伝えるのも好き。あらゆる表現方法を実践を通して学んできたからこそ、どれも一長一短があるのもわかりました。しかし、全て共通することは、どれも面白みがあるということです。
新しいことをやりたいという気持ちを常々持っています。聞いている人に新しい視点を与えるのに、新しい手法を用いるのはひとつの方法だと思います。それも現在、模索中ですね。
私もSamsungのインターンでソーシャルメディアの表現方法は色々学ぶことができました。
Samsungの商品を個人のソーシャルメディアでプロモーションをするという活動をしたのですが、私は「女性目線」ということを大切にしました。
例えば、タブレット端末などは、現在男性のシェアが非常に多いです。商品をPRするために開設した、インターン生の運営するブログでは、女性のアクセス数は全体のアクセスの10%以下でした。そこで作ったのがこの動画です。(http://www.youtube.com/watch?v=G-IqvVPPzi0)how to make cookies with GALAXY tab というタイトルで、「お菓子×タブレット端末」という組み合わせで女性でも親しみやすい印象を演出してみました。
自分の創意工夫によって、ただ戦略を立てるだけではなく自分でクリエイティブな部分も手がけてユーザーの人から反応が返ってくるのは、楽しかったですし、勉強になりました。
ソーシャルメディアというのはデメリットも確かにあります。しかし、何かを広げたいとか、何かを伝えたいと思っている人は、積極的に使った方がいいと思います。それをうまく活用することができれば、学生生活がもっと良くなるはずです。だから、他学生や後輩に少しでも、その魅力を伝えることができ、ひとりでも多くの方が、より良い学生生活を送ることができたら、嬉しいです。そういう想いで活動しています。
なんでしょうね。将来的に、自分の名前で勝負できる人間になりたいと思っています。それは近い将来ではなくていいんです。自分の名前で発信しているのにはふたつの考えがあります。
ひとつは「フェアな立場でやりたい」からです。もうひとつは「自分が正しいと思ったものを発信している」からです。だから、間違っていたら教えていただきたいんです。ソーシャルメディア上では、誠実な立場で、そしてフェアな感情でということを大切にしています。
漠然とですが、ふたつあります。
1. 今見えている景色を違う角度で見ることで、魅力を再発見してもらいたい。
2. 未来を提示できる人間になりたい
のふたつです。未来ってこういう風になったらいいなって思う場面ってあると思うんです。その場面を提示できる人間になりたいです。例えば、子供がSF映画を見て、こういうロボットを作りたい、そんな場面です。未来にバトンを繋げる作業をしたいです。
結婚できているといいなあ…(笑)。真面目に答えると、仕事面では「一分一秒」を大切にしてほしいですね。
仕事以外で言ったら、プライベートも大切にね!です(笑)。半分仕事のようなことが本当に大好きなんです。だから、このまま成長していったら、仕事抱え込んじゃうと思います。だからワーカーホリックにならないように適度に休んでね、と伝えたいですね(笑)