ビジネス界で活躍する人材を輩出するという使命
慶應義塾大学商学部 / 平岡辰太朗
今回取材をさせて頂いたのは、学生のためのビジネスコンテストKING2011、
実行委員長の平岡辰太朗さんです。
「ビジネス界で活躍する人材を輩出する」という使命に基づき、KINGを運営している平岡さんの熱い想いを伺って来ました!KINGへの参加を考えてる方も、そうでない方も、是非お読みください!!
スラムダンクを読んで衝撃を受けたのがきっかけで、中学校の頃はひたすらバスケに打ち込んでいました。朝練・昼練・夜練とバスケしかしてなかったですね。もともと根っからの負けず嫌いだったので死ぬ気で練習したのを覚えています。ただ、よくある話ですが、人前で努力を見せるのがかっこ悪いと思っていたので、みんなの見えないところで、一人で練習していたりしました。
高校に入ってからは別のことをしようと考え、友達に誘われたことをキッカケにバンドをやり始めました。そこからバスケ部にはあまり顔を出さなくなり、軽音楽部でずっと音楽をしていました。 そうこうしているうちに受験シーズンに突入し、周りが目指すからという理由で自分も東大を目指すという曖昧な気持ちで受験勉強をしていました。 結果的に、中途半端な気持ちで勉強をしていたため受験に失敗し、浪人することになりました。
東大への思い入れがなかったせいか、浪人への流れは自然でした。仲のいい友達と一緒に勉強して一緒に遊んであっという間の浪人時代でしたね。成績は伸びたのですが、やはり第一志望にいきたいという思い入れがなかったためか、再度受験に失敗し、慶應入学に至ったという感じです。
今振り返ればという話ですが、もっと様々な価値観に触れておけばよかったと後悔しています。高校時代は似たような価値観の人たちと行動を伴にすることが多く、非常に閉鎖的な環境にいました。大学に入ってからは本当に色々な方々と出会う訳ですが、その度に驚かされ、とても良い刺激になっています。
基本的に中高の時の流れと変わりませんでした。テニスサークルとバンドサークルに入り、ごくごく普通の大学生活を過ごしていたのですが、5月の半ばくらいに高校の時の同級生がKINGの代表をやっているということを知っていたので、興味本位でのぞいてみたんですね。
最初参加した時には、周りの学生の意識の高さに驚かされると同時に、1年前までは一緒にふざけていた友達が成長して立派に代表やっている姿を見て今の自分に焦りを感じました。自分が思っている大学生活とはかなりかけ離れていて、正直自分が所属する団体ではないなと感じてはいたのですが友人の勧めもあり、籍だけは置いていました。 その後、KING内部のビジコンに参加したことにより本格的にKINGの活動に参加してみようと思うようになりました。ビジネスプランをつくるという体験が純粋に楽しかったんですよね。その頃からテニスサークルやバンドサークルにいく頻度が少なくなり、気づいたらKING一筋の大学生活になっていました。