経営者の視点で物事を捉える
バリュース株式会社代表取締役 / 管野 敦夫
「TATEMPO(タテンポ)ガイド」という事業を展開しています。 「TATEMPOガイド」とは、多店舗展開で膨大に増える在庫管理、受注管理などネットショップの管理の手間を、ひとつで解決できるシステムです。
このシステムを使うと、リアルタイムに複数店舗の在庫管理(在庫同期)、受注管理、商品管理、顧客管理、集計分析をまとめて行うことができます。ネットショップの管理に必要な作業をトータルにサポートしますので、ネットショップオーナーの運営作業を圧倒的に軽減することができます。
「バリュース」とは、「Value」と「precious 」を組み合わせた造語です。お客様に高付加価値なサービスを提供したい。世の中に本物の価値を提供する会社でありたい。 価値を提供し続ける存在であるために、常に成長する人材でありたい。そんな思いでこの社名をつけました。
良い意味で公私を分けない人だと思います。私は「この人はビジネス上の関係」というように人と付き合うのではなく、まずは、人として信頼されるよう、すべての人に対してせっかくの出会いを大切にしようと心掛け、関わるようにしています。また、私がビジネスの場面で大切にしている事として、お客様からお金を頂いてサービスを提供し、さらにそのサービスに対してお客様から「ありがとう」と言っていただける仕事をし続けるということがあります。
そういった結果にこだわることが、「お客様から最も信頼される会社」になっていけるのかなと考えています。
何でもやってみないと分かりません。社員として求められるスキルと、経営者として求められるスキルは違います。起業前の私は、自分個人の能力だとバリューを出せるけど、できない人の存在が認められないところがありました。
ですが、経営者になってみたら、そのような人たちがいかに楽しく仕事をして成果を出してもらえるかが重要だと 気づきました。 今ではそのような組織をつくることが経営者の仕事だと思っています。また、経営者は目標とビジョンと理念を持って、仕組みをつくらなければなりません。私がそう考えるようになったのは実際に起業してからです。
将来起業を志している方は、実際に経営者になる前から「経営者の視点」で物事を捉え、仕事をしていくことをお勧めします。
学生時代に海外に行っていなかったから、海外に行っておきたかったな。当時は飛行機代もものすごく高くて、行けなかったのもあります。海外を知っているか知らないのだけでもすごく違うと思います。今は30ヶ国以上回りました。それは仕事の関係もあれば、本を書くキッカケで何カ国も行きました。それは、良い経験になりました。これからも多くの国を訪ねて行きたいですね。
自分にとって何が幸せなのか、 誰を幸せにしたいのか 自分と向き合って自分自身を知ることが大切です。 一度の人生思いっきり楽しく生きれるように。 個人的には子供に夢を与えられる大人になってほしいと 願っています。