経営者の視点で物事を捉える
バリュース株式会社代表取締役 / 管野 敦夫
今回取材をさせて頂いたのは、IT起業における注目の起業家、
バリュース株式会社の管野敦夫さんです!
20代で起業され、多店舗展開をしているECショップオーナーの悩みである
在庫管理や受注管理を解決する最新システムを販売。
「お客様から最も信頼される会社」を大切にされている管野さんについて迫ります!
私は学生時代ほとんど自分の「人生」について考えることがありませんでした。
というより、考えるキッカケがなかったのかもしれません。
「人生」をどう自分なりに生きていくか。この事について深く考えたのは、就職活動をはじめる直前でした。
本当は大学に残ろうと考えていたんです。でも周りの教授達の生活スタイルを見ていたら、これは自分に合わないなと感じました。教授の仕事は研究であり、一人でやるものなので孤独なんです。ですから、自分は社会の中に入って、多くの人々と関わり合いながら活動していきたいと思いました。その後都市計画がしたいと感じ、設計事務所に入社しました。特に他の分野での就職は考えていませんでした。都市計画や地域計画というのはシンクタンクの中に部門として存在するので、シンクタンクも就職先として考えていました。
アメリカ・カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園の中にあるギフトショップで働いていました。そこの公園の面積は3,080?もあって、およそロードアイランド州と同じくらいの大きさなんです。世界遺産に登録されたのは1984年。美しい自然景観だけでなく、人間の手が加えられていない多様な植物・動物の生態系が残されています。 素晴らしいスポットなので、皆さんも是非一度足を運んでみて下さい! 世界中からたくさんの国籍の仲間が一緒に働く環境は刺激的でした。テントで色々な国の仲間と一緒に暮らしてました。中には、母国が貧しいためアメリカに来ているという友人の話を聞いて、働くことについて深く考えさせられました。