どこで働くのかではなく、何を成すか
有限会社 ディマンドワークス / 齊藤 孝浩
会社に勤めていた時は、managementする仕事が約8割くらいで残りの2割で自分の仕事をするという感じでした。しかし、起業したことで、自分が取り組みたいことに取り組むことができます。自分の課題を集中して行うことができ、自分の時間をもつことができます。前よりも自由な時間が増えたためある程度ゆとりをもって考えることができるようになりました。また、コンサルティングを行ったクライアントの方に対して数値責任はありますが、相手の方をサポートしその方の成長を実感できることは大変嬉しく感じます。
数年先が見えないということですね。起業したことで、すべて自分の責任になりますし、自分の頑張り次第でどのようにも変わってしまいます。しかし、こうした時だからこそ、今までの信頼や人脈など色々なものが積み上がっているのを感じます。だからこそ頑張り続けることができます。また、業務的に辛いことといったら、コンサルタントという立場ゆえに、自分が実行することができず、もどかしさを感じる時がある時ですかね(笑)。最近では、お客様が成長されることが自分の喜びでもあります。
現在は、「生活者視点」「店頭起点」によるサプライ・チェーン改革である 「ディマインド・チェーン経営」を提唱・推進し、クライアント企業様から依頼を受けたプロジェクトと人財育成をご支援する、日本初の『ファッション業界専門の次世代幹部育成ビジネスコーチ』 を中心におこなっております。社内で新規事業を進めたいが、人材が不足している。あるいは、将来の若手幹部候補・現場で実践可能な人材を育成したいというクライアント様のお役に立つことができると思います。また、ファッションストアの成長段階において必ずといっていいほど、既存のやり方では在庫管理が困難になり機会損失や在庫過多に陥いる段階が必ずあると言われています。そうした在庫コントロールの問題に対して段階ごとの適切なアドバイスを差し上げております。