世界中の人全ての最終学歴を、schoo WEB-campusへ変える
株式会社スクー / 森健志郎
今までは、「ビジネスクリエイティブ学部」だったのであらゆるジャンルの方にご登壇いただきました。「ビジネス学部」になることでラインナップは少し先鋭化するかもしれませんね。今まで出てくださったような、ベンチャー企業の代表の方をはじめとして、実務面のプロフェッショナルの方々をお招きして授業を開講します。
これまでに出ていただいた方に再登壇して頂く場合も、もっとビジネスに特化したコンテンツとして提供していきます。 コンテンツの作り方としては、このリニューアル以降、ユーザー皆様のニーズを聞くことができる環境を構築する予定です。まずはビジネス学部で運営していきますが、ユーザーの皆様がサービスを使って下さることで、次に作るべきコンテンツや学部は見えてくると思っています。今回ビジネス学部として、「ビジネス」に特化したのもユーザーの皆様に実施したインタビューやアンケートが下敷きになっています。皆様からいただく声をもとにして、これからのschoo WEB-campusを創っていきます。
世の中の社会人の最終学歴をschoo WEB-campusにして、「世の中から卒業を無くす」というのが我々のミッションです。schoo WEB-campusがやろうとしていることをある人に話したところ、「君のやろうとしていることはエデュタメ(エデュケーションとエンターテイメントを合わせた造語)っぽいね」と言われたことがあるのですが、これから少しずつ「学ぶことは娯楽だ」という風潮になっていくのではないかと思います。オンラインの力を使って、もっと面白い学び体験を作っていくことはすごく価値のあることだと思っているし、学びを軸にしたエンターテイメントの場、即ち「WEB上の学校」をオンラインで作っていくということを徹底的に突き詰めていきたいと思います。また、将来的には、schoo WEB-campusを、ユーザーの皆様が参加して「学校生活」を作っていけるようなプラットフォームにしていきたいと思っています。
ビジネス的な側面での展望については、シンプルに言うと、「スマートフォン」と「グローバル」という2つの軸でしっかりサービスを成長させたいと思っています。コンテンツ面と仕組み面、双方を成熟させて、国内市場で戦えるようにするのはもちろんなのですが、「スマートフォン」と「グローバル」というのはものすごい勢いで動いている分野です。私達が作りたい未来は、「世の中の社会人から卒業を無くす」ということですから、よりたくさんの人が、いかなる環境にいても学べる環境をつくることは必達事項です。日本だけをターゲットとしたサービス展開だけではなくて、海外市場も意識してサービスを設計して、提供していきます。
学生時代は何かに熱中して熱中力を養って欲しいです。何かに反応したとしたら、なぜ、そこに反応したのかということを考えながら没頭してみる。「心の心電図」には素直になって、やりたいと思ったことはやるべきだと思います。学生の間は、周りからとやかく言われることはありません。社会人になってしまえば、時間の経過とともにやりたいと思う気持ちが弱くなってくので、「心の心電図」がピクっと動いた次の瞬間には行動を起こした方が良いと思います。