「How wonderful !」
株式会社リンケイジア / 金 相集
韓国の大学を卒業後、インターネットに魅せられ日本に来日、
数々のコミュニティを作りだしてきた「コミュニティ創出のスぺシャリスト」と言うべき方がいます。
それは株式会社リンケイジア、金社長です。
現在はリンケイジアで高校生が何かヒントを得られる、そんな夢のノートを社会に送り出しています。
そんな金社長の生い立ち、展望、理想の組織像とは?
韓国の大学を卒業後、就職をした会社でパソコン通信のマーケティング関連の仕事をやっていました。1995年のインターネット商用化を見据えてどのように人と人とが繋がり、その人たちはどのような情報を求めているのかを分析し、マーケティングを行うという仕事でした。
大学院に進学するきっかけになったのは、インターネットについて技術的、理論的な勉強をしたいという気持ちがあったことと、友人がインターネットを通じて出会った女性と結婚したことで、インターネットは世の中を変える力を持っていると感じたからです。
アメリカなどへの留学も考えたのですが、大規模のインフラをかけないインターネット技術は日本で急成長すると思ったので、成長の環境に身を置きながら理論的な勉強がしたいという想いで日本を留学先に決めました。
NHN Japan 株式会社に入社し、「CURURU」というサービスの立ち上げに参加、若年層のコミュニティを作りました。その後は株式会社ネクストに転職し、地域コミュニティの「Lococom」というサイトを立ち上げ、2008年10月にネクストを退社し、株式会社リンケイジアを設立しました。
組織人として起業に勤めるというのは、その組織のパーツとしてどれだけ与えられた目標を成し遂げられるかということが大切で、達成の範囲は狭くなります。
ただ、自分のこれからの人生を考えるともっとやりたい事がある。そう考えた時、自分のやりたい事できっちりと成果を出し、世の中に認められ、期待されたいという思いが生まれました。
また、40歳という年齢は人生の大きなターニングポイントになるだろうと考え、40歳で株式会社リンケイジアを起業しました。