自分にとっての幸せとは何か?
株式会社えふなな / 新田勢剛
今回のインタビューは株式会社えふななの新田勢剛さんです。
■大学3年生くらいから株にハマり、大学卒業するまで一度も負けることなく売り抜ける
■2005年4月 GMOグループ入社 →新卒同期約150名中、年間売上1位を獲得
■2007年5月 ドリコムグループ転職 →新規事業の立ち上げ〜採用責任者まで幅広く経験 ・ITソリューション事業部 部長 ・きせかえシステム事業部 部長 ・新卒採用責任者 ・新規事業開発室
■2008年9月 合同会社リンクス設立 →在職中に設立し、準備を進める
■2009年4月 ドリコムグループ退職
■2010年2月 合同会社リンクスを解散し、株式会社リンクスを新設 →代表取締役に就任
■2012年2月 株式会社えふななに商号変更、現在に至る
会社URL:http://fnana.jp/
インターネット広告の販売がメインです。最近そこから派生して動画制作やfacebookページ運用サポート、ソーシャルメディアマーケティングも行っています。今後は、社内でメディアの立ち上げなどを進めていく予定です。
実は現在のネット広告に固執はしていません。起業する時に未知の分野にチャレンジするのは失敗の確率を高めるだけです。自分の強みを活かし、会社を軌道にのせることが最優先なので、まずは前職で経験した領域からスタートしました。
今後は、徐々にやりたい事業に投資していく。今期からは、社内でビジコンを開催したり、マーケッターを配置してマーケットの調査などをしながら新規事業の立ち上げ準備を進め、「やりたい事業」の中から「勝てる事業」を選んで事業化する予定です。なので、まだスタートラインに立つ準備をしている感覚ですね。
「楽しく成長できる組織」です。
誰もが小さい頃は夢を持っています。夢を常に追いかけている人はやはり魅力的だし、楽しく成長する大事な要素だと思います。そういう意味でメンバーには、夢を持って常に追いかけて欲しいというのが願いです。そんな夢を持った社員を組織として全面的にサポートすることがえふななの理念です。
みんなが成長すれば、お客様にご提供できる価値水準も必然的に向上するため 組織もどんどん強くなります。
また、夢に向かって前向きに退職していく社員をみんなで応援することで、一生の仲間をたくさん作っていくことが何れはえふななの強みになると思ってます。
平均的な日本人は一年間で250日程度働きます。そしてその一日の少なくとも三分の一以上は働くわけです。この時間を楽しめないことは本当にもったいないかなと。もちろん趣味とは違いビジネスである以上は利益を上げなければいけないし、楽しいことばかりではないですが、厳しい中にもやりがいや楽しさのある組織を創っていきたいと思っています。 それをえふななという組織を通じて世の中にメディアを使って発信していき、誰かに何かプラスのキッカケになってくれれば嬉しいですね。
楽しく仕事をし、かつ成長する。そのためには先ほど言った通りですが、夢や目的意識が必要だと思います。そもそもうちのようなベンチャー企業に入ろうと思う方は何か夢や目的意識を持っているとは思うのですが、採用する時にその点を見ています。そしてみんなに「うちの会社は夢への一つのステップでも構わない」と言っています。
僕にとっては、社員を成長させられなければ会社をやっている意味がないと言っても過言ではありません。
成長すれば仕事はどんどん楽しくなるし、楽しめるようになれば更に成長していく、こういうプラスの循環を作ることが大切です。 そのために社員の話をよく聴き、それぞれが目標達成に近づくような働き方を組織としてサポートしています。