ロゴマーク業界初!【無料提案】をはじめた会社。
株式会社ビズアップ / 津久井将信
個人のブランディングとして、あるミッションを持っています。自分の存在価値がないと感じていた時があったので、伝え方や、高め方を知らない同じ悩みを抱えている人々を助けていきたいという想いです。その想いを今の事業にも反映しています。
例えば、今抱えているデザイナーの中で、いい腕を持っているのにも関わらず自分の存在価値や技術の伝え方を知らない人がいた場合、そのような人々を自分の経験を活かして助けていきたいんです。それを行っていく中で、自分のブランディングにも繋がると考えています。
やはり、ものづくりが誰でもできるようになった時点で、低コストのほうに世界は自然に向かっていくんですね。ただ、それは先進国の役割でもあるとも思っています。この流れのお陰で、今の中国やベトナムあたりが延びていく要因になったので。じゃあ次は何をしていけばいいと考えた時に、それは「知的労働」なんです。デザイン、サービス、音楽などですね。特に、日本人のサービスの質は高く、知的労働の質が高いということなんです。そこで価格競争をすることはあまりよくなくて、価格競争に陥る理由は、「ブランディングができていない」ということなんです。なので、自分たちのサービスをもっとブランディングし、知的労働というものがモノ作りのように海外に逃げていくのではなく、日本に留まる強みになるようにしていく必要があると思っています。 それで、当然価格の叩き合いもないので、経済も活性化します。
精神的に豊かになる国は、まず福祉が充実するんです。ある統計では、国を一人の人間に例え、それぞれの国が何歳かを表しました。日本はまだ中学生ぐらいしかないんですね。じゃあ一番はどこかというと、北欧の国なんです。彼らの特徴は、デザイン性が豊なんです。スウェーデンやノルウェー、フィンランドなどですね。デザイン性が高い国は精神年齢が高いんですね。精神年齢が高い国は福祉とデザインが発達する、という私の仮説が正しければ、今後、日本は高齢化社会のため嫌でも福祉が充実します。その時にデザインの価値も同様に上がると考えています。日本も見習っていかなければいけません。このサービスや、デザインなどの知的労働に注力していくことが、今の日本に必要なことだと思います。
いくつか具体的なこともあるのですが、抽象的に言うと、デザイン業界をひっくり返したいという想いがあります。起業をした時からデザイン業界に革命を起こしたいとは思っていました。現在、ロゴの専門のデザイン会社としては、実質日本一となっています。 私たちは、5つで一番になっていきたいと思っています。一つ目は受注の件数。二つ目が、ロゴマーク作成をしているデザイナーを育成した数。 三つ目が、ロゴマークをつくることによる、お客様の感動です。これは数値化が難しいと思いますが、ここでも一番になりたいと思います。あとは、ロゴを中心としたブランディング、デザイン、独自のノウハウで一番になりたいと思っています。最後が、ロゴに対する「愛」ですね。今までの4つの部分で一番になれば、最後の部分でも一番だと言ってもいいと思っています。
一番のポイントは「差」でなくて「違い」で勝負しなさいということです。
もし、良い会社に入りたいと思っているのならば、他のライバルといかに「違い」を出すかを意識すべきですね。
起業するという選択肢を持っている人は、そこでまず違いを出せていると思います。
そして、それを本当に実現したいのなら、違うことを「しつづける」ことが大切になってくると思います。