会いたい人には会える!
株式会社ookami/尾形 太陽
ないですね(笑)ただ、「もっと早くに起業しておけばよかったな」とは思います。事業をやるということだけにフォーカスしたら絶対にはやくやったほうがいいとは思います。でも、サッカーが無駄だったとは思わないのでこれは難しいですね。僕の性格かもしれないですけど「あれをやっとけば」という後悔はないですね。
僕たちは、スポーツ好きがインターネットの中で集まってくる場所を作りたいと思っています。その仕組みとしてはまずスポーツ界にある情報を整理する、そしてその情報を欲している人に最適化して流通させ、人を集めてくる。そしてモノを流通させる。ここが重要なポイントです。スポーツ界で一番需要があるのは小売なのでモノを流通させる段階にはやく出ていきたいです。これがサービスとしての成長段階です。 これが縦の軸で、横の軸は世界中でやることです。これはなぜかというと、スポーツは共通言語なので、全世界の人が1つのコンテンツを共有できる、同じタイミングで感動を共有できるんです。こういった共有をスポーツの世界でインターネットを通してやりたい。なので日本だけでやる意味はあまりなく、世界中の人がスポーツで繋がれるようにしたいと思っています。
起業するタイミングは自分がやりたいと思ったときにやるべきだと思います。事業は計画通りにいかないものですし市場も変化するので、計画通りに起業しようとすることにあまり意味はないように思えます。
いままで言ったことと共通しますが、「もっと好きなことを追求すべき」だと思います。なぜかというと、楽しいから。好きなことをせずに仕事の文句言ってるのは追求できていないだけで、好きなことをただやるだけでなくもっと追求すべきだと思います。
もうひとつは、「会おうとしたら会いたい人には絶対会える」ということ。みんな会いたいと思っても実際に行動する人は少ないので、ライバルはあまりいないんです。とりあえずメッセージを送ってみたらいいと思います。会いたいと思う人達の多くは忙しい人達なので、メッセージを送っても無視されてしまうことがほとんどです。しかし、そこでめげずに何度も送っていると会える事もあります。 実際に僕も繋がりゼロの状態から何度も連絡をすることで為末さんに会うことが出来ました。最初はHPのお問い合わせにメッセージを送りましたが、何度送ってもだめでした。しかし、ある日ダメ元で為末さんのTwitterに直接メッセージを送ってみたところ、本人と連絡を取ることが出来て、実際に会うことができました。 とにかく、「会おう」と思えば、時間はかかるかもしれませんが会うことは出来ます。しかし、そこにも強い思いが絶対に必要です。最初から諦めてしまうのはもったいないです。「会いたい」と思ったら諦めずに行動し続けてみて下さい。