原体験から生まれたサービス・バイリンガル教育の「お迎えシスター」
株式会社Selan 代表取締役 / 樋口亜希
友達から「YouTubeで中国語講座やってみたら?」と軽い感じで言われたのがキッカケなんです。最初は、まさか、自分でもこんなに続くとは思ってもみませんでした。最初、試しに一回動画を作ってみたら、自分でもビックリするくらい編集にハマってしまったんです!動画の撮影は、今でも緊張しちゃうのですが、編集作業は大好きで、気づけば10時間以上も編集に没頭していることもあります。
動画を0.1秒伸ばしたり、切ったりする編集がすごく楽しいんです。見ている側は、全然気にならないと思うんですが、もうこれは自己満の世界です。それが最高に楽しいんですよ(笑)
”教科書に載っていない”中国語レッスン「Akiの落書きチャイニーズ」
「落書きチャイニーズ」は、友人がいつも協力してくれるので、逆に私が楽しませてもらっています。私がレッスンで紹介したフレーズを、実際どういったシーンで使えるのか、日常のワンシーンを友人に演じてもらっているんです。その時は、私は監督なんですが、撮影しながらケラケラ笑っちゃって、いつも友人達に怒られています(笑)みんな、純粋にコンテンツ作りを面白がってくれているので、とても嬉しいです!
計画性のある、タフな人!私は、昔からどうしても計画を立てるのが苦手で・・・(笑)そして、計画したプランが、例え上手くいかなくても「大丈夫、大丈夫!」と、一緒にハイタッチして、むくっと立ち上がれる人がいいですね。そういう方がいたら、とても心強いなと、思っています。
将来的にはアジア中でお迎えシスターを展開し、アジア中の子供たちが「ロールモデル」に出会うきっかけを作っていきたいと考えています。
私の夢は、20年後に「私、お迎えシスターで育ったんです!」という子に、この事業を譲りたいです。もしかしたら、韓国人の子かもしれないし、インドネシア人の子かもしれない。
そして、新しい代表の子から、次世代のお迎えシスターキッズに事業を繋いで行ってもらいたいですね。考えるだけで、とてもワクワクします!
長期的には、アジアを跨ぐ奨学金制度を作りたいです。日本は他の先進国と比べて奨学金制度が少なく、そのせいで夢を諦めてしまう子供が多くいます。私は、「強い想い」を持った子供に対して、小さいうちからロングスパンで奨学金を受けられ、資金面だけではなく、ネットワークやノウハウなどもサポートできる仕組みを作りたいです。
私も起業して1年ほどしか経っていないので偉そうなことは言えませんが、その1年を通して実感したことは、「自分の心に忠実な人」が1番幸せだということです。何かやりたいという気持ちがあるのであれば、絶対に諦めないでやり遂げて欲しいです。私も諦めないで頑張りたいと思っています。一緒に頑張りましょう!
本記事の作成者:佐賀 智之
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