『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第2弾】
CGチェンジャー芦田社長
「自分視点より世の中視点」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第2弾』
株式会社CGチェンジャー 芦田 直毅
2013年4月 株式会社サイバーエージェント(西日本支社)クリエイティブ局 入社
2017年6月 株式会社CGチェンジャー 代表取締役社長 就任
大阪大学出身。大学時代は仕掛学とデータマイニングを専攻。
クリエイティブ局へ配属後、プランナーとして数々の大手クライアントを担当。
ブランドクリエイティブ局マネージャーとして、東西のナショナルクライアントを中心にデジタルを起点としたブランディング・クリエイティブ戦略の立案と制作や、データを活用したO2O戦略やCRM戦略の立案に携わる。
その当時、3DCG技術を用いたクリエイティブの提案を行ったことがきっかけで、3DCG動画広告の制作に特化した株式会社CGチェンジャーを設立。
<企業情報>
株式会社CGチェンジャーWebサイト
CGチェンジャーは、3DCG技術を用いた広告クリエイティブを作る会社です。
サイバーエージェントのインターネット広告事業の関連子会社で、
インターネットCMなどを作成しており、
設立して約1年になります。
インターネット広告はテレビCMと違い、「個々に応じた広告」というのが特色なのでそれを活かしながら、新たな広告クリエイティブの作り方を探求し、提供しています。
3DCGを活用することで、人や場所、時間などの制約を乗り越え、多くのバリエーションを作ることを可能にしています。
CGチェンジャー設立時の詳しいお話はこちら!
CGチェンジャー芦田社長が考える「多国籍のチーム創り」とは?
クリエイティブ部門で仕事をしていた時に3DCGの提案をする機会があり、
その時に社内で「CGでどんなクリエイティブも創るという世界観を会社にするのはどう?」という話がでました。私は、入社当時から事業やサービスを創りたいと話していて、それを周りが覚えていてくださり、抜擢してもらったのがきっかけです。
元々「自分が作ったアウトプットで人を動かしてみたい」という思いが強く、
新しいサービスやプロダクトを通して、少しでも世の中がハッピーになったらいいなと、
そういう思いをカタチにしていきたいと思っています。
その思いの源泉は、私が大好きなサッカーにあります。
サッカー発祥のイギリスでは、貧富の差が激しいのですが、
富裕層ではない人でも、週末の試合のために生きている人がいて、
自分の応援しているチームが勝った時にはすごくハッピーになるし、
負けた時にはすごく怒ったりします。
サッカーはどの国でも人々を楽しませる娯楽、エンタメとして成立していると思うのですが、
サッカーのように、貧富の差をも超えて、誰かの人生の目的になって、人のハッピーな感情を作っているって素敵だなと。
自分もそういうものを作れるようになりたいなあと。
だから新しい事業を手掛けたり、サービス開発をやってみたいと思ったんです。
その目標を達成する上で、役割として自分が社長をやった方が早くできるのであれば、自分がやった方がいいかなと思っていますし、経営という仕事を通して経験できることもとても貴重です。