『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第10弾】
CyberACE 西島社長
「Can(できること)を最大化して、Want(やりたいこと)を実現する」
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第10弾』
株式会社CyberACE 西島大
<経歴>
2009年 サイバーエージェントに新卒入社。
インターネット広告事業本部大阪支社にて、メーカー、教育、人材、通販/ECなど幅広い業種の営業を経験し、福岡支社へ異動。
2013年 営業マネージャーとして福岡支社の売上高を2倍へ躍進させる。
2014年 福岡支社 営業局長に就任。
2017年 「サイバーエージェント全社総会」にてベストマネージャー賞を受賞。
2018年 株式会社CyberACE設立、代表取締役に就任。
<企業情報>
株式会社CyberACE
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21658
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明日9/19公開!
『サイバーエージェント流!経営のポイント』
【第10弾】CyberACE 西島社長が考える 「グロースファインダーで若手の能力を引き出す方法」とは?
CyberACEは、インターネット広告代理店事業を行う会社です。
サイバーエージェントはインターネット広告事業において、東京・大阪・名古屋・福岡に拠点を構えて営業活動を行なっていますが、
CyberACEは、これらの拠点ではカバーをしきれない全国各地の企業を対象に、インターネット広告代理事業を行っています。
対面だけでなくオンライン上の営業活動を駆使しながら、営業拠点に捉われることなく、全国各地のあらゆる企業に対応することを可能にしています。
扱う商品・サービスに関しては、サイバーエージェントと基本的には変わらないですが、
狙うマーケット違います。
サイバーエージェントのインターネット広告事業は、比較的、会社規模や予算の大きなお客様を中心に支援していますが、CyberACEでは、大手企業のみならず中堅企業やスタートアップ企業の方々までを対象とし、比較的、少額予算のお客様においても支援させてもらっています。
サイバーエージェントの強みである、広告運用力とクリエイティブ力を活かすことで、手厚いフォローおよび費用対効果の高い効率的な広告効果を図り、顧客満足度の高いサービス提供を実現します。
地方営業をしていた時の、お客様の声が忘れられなかったからです。
私は、2009年にサイバーエージェントに入社後、大阪で3年営業を経験し、4年目からは福岡に異動し、九州だけでなく、四国、岡山、札幌などにも営業範囲を拡げていきました。
その当時、お客様から、
「この規模の会社だと、サイバーエージェントさんに支援してもらうのは難しいかな?」
「この予算だと無理かな?」
という声をいただくことが何度もありました。
私個人としては、お受けしたかったのですが、会社としてはお受けすることが出来兼ねる現実がありました。
そういった経験から、
「自分たちのサービスを必要としてくれている人たちに、可能な限りサービスを提供したい。」
「会社の規模や予算、地域に関わらず、困っている人を支援したい。」
と、強く思うようになりました。
また、同じ業界でも、地域によって提供されるサービスに差があると感じました。
やはり、地方では、東京と比べてトレンドを押えられていなかったり、スピード感がまだ遅かったりという実態があったのです。
今後は、CyberACEによって、最先端のプロモーションをどの地域にも提供できるようにしたいと思っています。