年間300冊以上は経営学の本を読む
株式会社Kaditt / 門内直樹
はい。時期は置いておいて、起業をすることは学生の時から決めていました。会社に入って、考える力は上がったと思います。あと、ビジネスの基礎的なことを多く学べたと思います。チームやプロジェクトをどうマネジメントするかや、マーケティングの考え方です。アイデアを考えて実行していくことには、マーケティングの考え方は有用だと思うので、学べたことは大きいと思っています。いずれは海外にも進出しようと思っているので、英語が公用語の環境で、ビジネスができたのも大きいです。
私は、素晴らしい企業で働ける機会が頂けるのであれば1回企業に入った方が良いと思います。目線をどこに置いているかによると思いますが、例えば30歳になった時に1つのゴールがあるとするなら、時間がありますし、社会人1,2年目で学べることってものすごく多いんです。本当に想像できない位のことが学べます。あと、僕の場合はエクセレントカンパニーと言われている会社が、どのように動いているかを起業前に知りたかったというのもあり、就職しました。1回起業したら、なかなか見ることができないじゃないですか。それはもったいないと思います。
起業することは、自分の枠を超えることだと思っています。ですので、失敗はたくさんします。失敗した時に、次のチャンスを与えてもらえる位に失敗から学び続けることが重要であり、常に苦労していることです。収益が上がらない時は、定期的に資金調達していかなければいけないので、次もサポートして頂ける人が現れる程、結果を出し続けたり学び続けたりしなければいけません。
今後も、Carryを中心にサービスを展開するつもりです。この分野での、トッププレイヤーになりたいと思っています。3年後までになります。その後は、アジアに進出して、アメリカにも行ければと思っています。
0から1を生み出すことに、ロマンがあると思うんです。そこが、原動力になっています。世の中にないビジネスモデルを作るとか、今迄に無い価値を作れることが楽しいです。
失敗をたくさんしてほしいです。成長している人って、定期的に失敗して、次の挑戦のチャンスを周りから貰える人だと思っています。このことの重要性に早く気付いて、頑張ってほしいです。