年間300冊以上は経営学の本を読む
株式会社Kaditt / 門内直樹
私は役に立つと思っています。大学は、勉強の仕方を勉強するようなものです。社会に出てからも、ずっと勉強するわけじゃないです
か。その基礎を作れるという意味で、役に立つと思います。学んだ内容としても、経済学の考え方は僕の意思決定する際の根底にあり、実際にビジネスでも役に立っています。
自分がダメなことに、早く気付けることだと思います。学生生活4年あれば、人はいくらでも成長できるし、堕落しますよね。社会に触れてみないと自分ができないって分からないんですよね。そこでインターンで社会に触れて気付ける。早く気付ければ、その分だけ早く成長できると思うので。初めて企業に飛び込みで営業した時、すごいダメ出しをされました。今後の改善を図る為に、録音もさせて頂いたんです。初めは、普通に指摘して頂いていたんですけど、レコーダー切った瞬間に、すごく怒られました。「社会人なめてんじゃないぞ!」って感じでした。「企画持ってくるなら、1,2個じゃなくて、100個以上もっと考えぬいて持ってこい、それが社会だ!」と言われました。それが19の時でした。19でそれに気づけたのは、大きかったです。インターンをすることで、社会を知れるので、メリットはあると思います。インターン時代に出来た繋がりが、起業にも繋がりましたし。
はい。自分が動かないと何も始まらないと思っています。負けず嫌いというのが僕の根本にあります。
世界を変えたと言われている人が、いるじゃないですか。僕自身がどこまでできるのかを知りたいです。学生の時でいうと、自分の行きたかった大学に行けなかったんですよ。浪人しようか迷いました。自分は頑張ればできるなというのは、あったんですけど、高校3年生の夏から勉強を始めたので、間に合いませんでした。現役で受かったところに行くのか、浪人するのか迷った時に、現役で受かったところに決めました。 小さい頃からエリートコースで、現役で東大に行っている人がいるとして、その人に勝たなきゃいけないとしますよね。社会に出たら、1年で優秀な人はすごく成長しそうじゃないですか。だから、社会には同じ年次で出なければいけないと思いました。それなら、社会に出るタイミングで、彼らと同じレベルの会社に行くことができたら、いばらの道を歩みながらそこに到達する分、アドバンテージが生まれるなと思ったんです。現役で受かった大学で、誰よりも勉強して、勝とうと思っていました。