好きなことを好きな人とやることが幸せ
株式会社シロク / 飯塚勇太
基本的には肯定的です。ただ、難しいことも知っています。だからこそ、そういうことを学生のうちからできる人は本当に凄いと思いますね。
お世話になっている経営者の先輩が「ビジネスというのは型があり、型をどれだけ知っているかが重要」だと言っていましたが、とにかく事例を知っている人が強いのではないかなと思いますね。
ビジネスモデルみたいなことだと思います。
会社としては、すごく良かったと思うことは、「ずっと一緒にやりたいと思っていた大好きなメンバーとずっとやりたいと思っていたことをできている」のが嬉しいですね。 今仕事をしているという感覚はなくて、元々、単純に楽しくてやっていたことなのでこのアプリを作るということ自体を仕事としての意識で取り組んでいませんでした。 このメンバーと二つ目のサービスを作ったのも、一個目を作ってとても楽しかったからなんです。
だから、好きなメンバーと好きなことをやっているということが仕事になったことはすごく嬉しいです。 個人としては、僕は経営者としてしっかりお金を稼ぐという観点を誰よりも突き詰めて考えて、且つ実行していかなくてはいけないと思っています。
人を雇ってお金を生むという今までよりたくさんのミッションを追っているというのが変わったところですかね。
僕自身、人間として大きくなるということは「どれだけムチャぶりをされているか」だと思っています。 人間は先天的に優れている人はあまりいないと思っているので、なるべく早めにそういうことをやっていた方が良いと思いますね。
そうですね。多分、僕は一年生の5月から働いていなかったら今の時点でこの立場にはいないと思っています。 例えば、振り返ってみると高校生の時からビジネスとか本格的にやっていれば良かったなと思う部分もありますね。 無理してやるのではなく、興味を持ったら早めにやった方が良いと思いますね。
基本的には、僕が重視しているのは人間的な性格ですね。能力よりも。 基本的に真っ直ぐな性格で、目標を見つけたらそれに猛進していく人が好きですね。 うちのチームのメンバーは本当に良いものを作りたいと本気で思っていて、しかもお互いに信頼関係を築いて徹底的に任せています。 基本的にみんな性格が良く、本当に一生懸命やっています。
時間は有限なので、根本的に何をするにしても時間を大切にした方が良いと思っています。
その前提を踏まえて、自分が本当にやりたいと思えることを早めに見つけた方が良いと思いますね。 もし見つかっている場合は、それに対してとにかく早めに打ち込んだ方が良い。もし見つかっていない場合であったら見つける努力をした方が良いので、色々な本や記事に載っている経営者やすごい人の気持ちになって考えてみると良いと思いますね。その人の気持ちになってみて、自分が憧れを感じるか。
それによって感覚的に何をやりたいかというのはそれで分かると思うんですね。 とにかく僕が思うのは、「好きなことを好きな人とやっている」のが人生一番幸せだと思っていますので、やりたいことを早く見つけて頑張って欲しいです。