the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part10
株式会社キッズカラー 代表取締役/雨宮みなみ
the Entrepreneurライターが選ぶ成長企業50選vol.2 Part10
株式会社キッズカラー 代表取締役/雨宮みなみ
6年間保育士として勤務。保育士として勤務する中、保育現場における課題に着目。
大人と子どもが楽しく触れ合える機会を形成したいという思いから、こども法人キッズカラーを創業。
子どもの”イマ”を虹色にという想いのもと、活動中。
子どもと大人が一緒に楽しめる遊びのタネを掲載するほいくるWebや、子どもと楽しんだ遊びを投稿して共有するほいくるアプリなどを展開。
【会社詳細】
こども法人キッズカラー: https://www.kids-color.co.jp/
あそびのタネNo.1 ほいくる
・保育や子育てに繋がる遊び情報サイト https://hoiclue.jp
・保育や遊びを楽しく記録するアプリ https://app.hoiclue.jp
コドモガラクタラボ: https://www.facebook.com/kodomogarakuta.lab
起業したいときにやってみて、やってからわかることや得られる経験があると思います。
タイミングもあると思うので、在学中に起業するのも1つだと思います。
遊びの中で、経験すること、感じること、心動くこと、視野が広がることがあると思うので、遊び=発見や学びに繋がると思っています。
遊びを通して心の琴線に触れることに出会えることが、その先の事業や活動に大きく繋がると思うので、遊ぶことも大切だなと思います。
一方、自分のやりたいことが明確なら、それを実現するために必要な経験として、働いたり勉強するのも良いと思います。
タイプとしては思考から始まるのですが、考え終わってから動くのでは遅いので、ある程度考えたら飛び込みます。
行動してみて見えてくる部分もあるので、基本的には行動してから物事が動いていくと考えています。
ものごとを考えたり、作るが、どちらかというと好きです。
例えばHoiClue♪を見たユーザーが、「この遊びをしたら、こどもたち喜ぶだろうなぁ」と、こどもの顔を思い浮かべてニヤニヤしてしまうような記事にするにはどうしたら良いか、などを考えながらコンテンツを作るのが好きです。
想いを軸に会社を立ち上げたという部分もあり、どちらかというと情熱タイプの方が近いです。
子どものこと、遊びのこと、自社サービスのこと等、話し始めたらどんどん想い溢れてきて止まらないですね(笑)
実現したい世界に近づくため、事業を大きく展開してくために、ベストな方法が何かによって変わっていくと思います。
ほいくるサイトに掲載しているような子どもの“遊び”って、正解がないし、集まれば集まるだけ幅広く、深く、おもしろいものになると思っています。
これからどんどん海外の遊びも取り入れていきたいですし、ほいくるもどんどん海外に広げていきたいですね。
多様性溢れる遊びの世界を大人自身が楽しむことで、子どもたちの可能性を狭めることなく、広げていけるのではないかと思っています。
こどもが生まれる前は仕事をしていることが多かったのですが、生まれてからはオンとオフを切り分けて、生活するようにしています。
女性として仕事と生活を両立することにおいて、どちらかを選ぶのではなく、両方取る選択をしています。私の場合、起業をしたことで、オフィスに子どもと触れ合う場所を作れたりします。
起業しながら子育てをすることはマイナスではないと思っています。
出資してくださっている方々もそうですが、尊敬する経営者はたくさんいます。様々な経営者の話を聞けるイベント等を通して、多くの経営者からそれぞれたくさんの刺激と学びをいただいたりしています。
夫と一緒に立ち上げて、二人三脚でやってきています。
私が保育士で、彼がエンジニアとして働いていたので、お互いの強みを活かせていると思います。
立ち上げ時から、軸となるものがぶれないことを大切にしています。
そこが会社としての強みになっていると思うので、何か事業に迷った時などにその軸に立ち返って考えるようにしています。
私たちの場合は、事業のその先にこどもの姿があるかを必ず考えるようにしています。
もちろん会社として事業が回らないといけないのは前提ですが、そこに偏りすぎることなく、提供する事業の先にこどもの姿が見えることを意識しています。
行動してみたら、見えることや広がることがたくさんあるので、まずは動いてみることが大事だと思います。
飛び込んだ先で、迷ったり悩んだりすることがあると思うのですが、動いたからこそ見えてきたこと。
いかにその状況を楽しみながらやりたいことと、とことん向き合っていくかが、その後に大きく繋がっていくと思います。