『サイバーエージェント子会社社長の告白』
【第20弾】後編
「大衆的でありながら、エッジの効いたものを創りたい」
新R25渡辺編集長の仕事論
『サイバーエージェントのグループ会社の社長インタビュー連載企画:第20弾』
新R25 編集長 渡辺 将基
伝えたいことは2つ。
一つは、
「発信しよう!」
僕も発信で恩恵を受けているので、やりたいことがある人は積極的に発信した方がいいと思います。
発信することで自分を生かす仕事を引き寄せたり、自分の軸で生きられるようになるので。
実際に、サイバーエージェントで活躍している人も、発信している人ほど、チャレンジングな仕事の機会を得ています。
自分も発信してなかったら、今の仕事はできていないと思っています。
もう一つは、
「勝負どころでこだわり抜こう!」
惰性でなんとなく仕事をこなしていると、大きな成果が出るタイミングって来ないと思うんです。
そうすると、それがまたさらに惰性につながる。
だから、「ここは!」っていうタイミングでは、全力でやり切る。たとえそれが失敗しても「ここまでやったのに」っていう悔しさがエネルギーになるし、大きな成果を出せば周りの期待値が上がって下手な仕事ができなくなります。自分にプレシャーがかかることで、当たり前の基準が上がるんです。
新R25のメンバーも、みんなそうやって成長していると思います。
仕事というのは、惰性でやれば惰性のループにハマり、本気でやれば本気のループにハマる。どういうサイクルをつくれるかは自分次第だと思います。
本記事の作成者:黒田訓英