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株式会社感動大陸 / 早川 賢
中国の大学に進学したからですね。ですから大学以降は、前職を含めて中国つながりできてますね。
なぜ中国の大学に行こうと思ったかというと、高校のころ歴史が好きだったので。
それでふと本屋に行って中国留学ガイドみたいな本を見つけて、『あぁ、行けるんだ』と思いました。
いえ、日本に帰ってきました。私が帰ってきたのは、95年の夏だったのですが、その時って就職がすごく大変だったんですよね。超氷河期の時代で。いろ いろ面接も受けて、いろいろ落とされたり(笑)それで入れるのが中国の旅行関係の仕事だけだった(笑)でもやっぱり一度入った以上は、やらなきゃいけない し、その中で自然とその方面の知識は増えていきます。就職する前はその人がもともと持っているものや、特性などが重要ですけど、就職したあとに何か新しいことをやろうと思った時には、今までの仕事の経験を活かすほうがステップアップはしやすいじゃないですか。せっかくこれまで専門の知識やノウハウを蓄えてきたわけですから。それで今でも旅行を扱っています。
いえ、そういうのではなくて、逆に前の会社でも自分がかかわっているところに関してはほとんどの業務を自分一人でやっていなので、これなら独立しても同じだろうと。ただ、実際に起業してみると、これまで知らなかった経営者の仕事も沢山見えてきました。たとえば部屋も借りなきゃいけないし、帳簿も付けなけ ればいけない、お金がなければ銀行に借りに行かなければいけない。そういう目に見えてない社長の仕事もしなければいけなくなりました。 でも、雇われてる時に比べると、気分は全然違いますよね。常に責任は伴いますけど、なんでも自分でできるのは楽しいです。